基本は営業の外回りついでに美味しい飲食店に行くことが多いでけど、浅草はもう休日になるとフラッと寄ってしまうなあ
食べるのはやはり天丼系が多いかなあ。浅草はまさに天丼の激戦区ですからねえ、いくら食べても新しいお店が出てくること出てくること……。
今回はその中でもかなり有名と噂の天丼屋さんへお邪魔。ボリューミーで視覚的にも楽しめるということで、ワクワクしながら行ってきました!
目次
営業時間やアクセス等
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開店15分で満員!『天丼秋光』さんへ
腹ペコで訪れたのは『天丼秋光』さん。立派なのれんが目印の、浅草にある天丼屋さんです。
天丼秋光の店内・雰囲気
10時30分開店なのですが、僕が10時45分頃に行った時に既にほぼ満員!『開店から行列が出来る』と評判だったので早めに行きましたが正解でしたね。
店頭写真はうまいこと無人で撮影できました。
天丼秋光のメニュー
メニューには天丼や天ぷら単品、お酒やおつまみも取り揃えてあり、ちょっと一杯ひっかけたいなんて時にも便利そうですね。天丼飲みだなんて、なんてブルジョワジーな休日だこと……。
てかやっぱ天丼が全般的に高い!浅草の観光パワーがないとなかなか出せないだろうなあw
今回は奮発して『五代目天丼2,500円』をタレ多めで注文!5,500円の極みにチャレンジしたい気持ちもありましたが、僕の諭吉と内臓脂肪がダメって……。
行列待ち必至!五代目天丼!
……っは!違った!後ろで手を広げているTERUじゃなくて穴子か!
思わず TERUと見間違えてしまうほどに横に大きく広がったアナゴ。横だけでなく、数種類の天ぷらがうず高く積み上げられて素晴らしいボリュームになっています!
ぐるりと見ても、かなりいかついフォルム。360度から天ぷらが視覚で存在感を訴えてきます。てっぺんの骨のような天ぷらがマジで龍のツノっぽい。
スカイツリー丼も突き抜けるボリュームでしたがこれもなかなかの物ですねえ!
五代目天丼の中身!
五代目天丼では毎日旬の野菜や魚介を天ぷらにしてくれるぞ!当日の種類は店頭で確認しよう!
・穴子 ・海老
・稚鮎 ・タコ
・子持ち昆布 ・野菜
この五種類!早速頂いていきましょう。
多様な天ぷらを楽しめる五代目天丼!
見た目からはわかりませんが、こちらはタコ!周囲を強めの焦げが囲み香ばしさを放ちます。掴むと少しクニクニした感覚が伝わってきますね。
肉厚で食感はかなりふわふわ!タコのプリプリした感じもありますが、カニの独特な柔らかさが結構強く感じますね。
お刺身で食べるようなコリコリ食感とは違った美味しさだぞ!
こ、この骨は……?これが稚鮎……?よくわかりませんがとにかく骨!(おい)
香ばしくカラッと揚がった骨。おせんべいのようなサクサク具合で、おつまみとしても美味しそう!王道の天ぷらが連なる中では異色の食材ですね。
こちらは子持ち昆布。僕の昆布のイメージをそっとぶち壊してくれた食材です。
子持ちししゃもは知ってますが、昆布が子持ちになるとこんな見た目になるんですねえ。小さな卵がぎっしりと詰まっており、いくらのような楽しいプチプチ食感!
これはかなりハマる。あまりにもプチプチコリコリすぎて中毒になりそう!
海老はやや小ぶりですが身はぎっしりと。野菜も揚がっていますがなかなかにしんなりです。
全体的に先日の大黒屋と同じような、しんなりとした衣なんですよね。もしかして浅草天ぷらの特徴なのでしょうか?こちらもタレがしっかり染み込んでおります。他にも食べてみねば。
竜のようなメイン穴子!
最後にメインの穴子をもぐもぐ!こうしてみると昇り竜みたいなフォルム。
うっかり箸でちぎらないようにゆっくり持ち上げていくと、なかなかの迫力!
こちらは衣がサクサク!長さがかなりあるので食べ応えは抜群。中身は特別分厚いということはありませんが、かなりホンワリした食感です。
特大穴子を最後までいただき、ごちそうさまでした!
浅草随一の巨大天丼!
天丼が数多く並ぶ浅草の中でもなかなかの値段、そしてボリュームの天丼でございました。
穴子はサクサクでしたがそれ以外は結構しんなりした衣。浅草の天ぷらはこういったものが主流なのでしょうか?衣の食感を楽しむのも良いですが、これもタレが染み込みかなり美味しい!
穴子の天ぷらは特別分厚いというよりも、サイズが特徴的なものでしたね。見た目のGLAYっぽさを楽しんでから一気にかぶりつきましょうw
これまで何店舗か浅草の天丼は食べてきたけどかなりの巨大さ!値段は高いけど浅草の観光パワーにつられてついうっかり食べてみよう!