こんにちわ、最近旅行ばかりのぶらりぼっち日和です。先日の記事でもお伝えしましたが、僕は2017年末に三重に旅行に行って来ました。
といっても、観光とかは特にせず現地の美味しいもの(『てこね寿し』や『支那そば』)を食べることに終始しましたがw
さて今回は、年が明け2018年の初め頃に富山へと行ってまいりました。特段何が見たいということはなく、むしろギリギリまでどこに行こうか悩んだいたのですが、現地のお知り合いの方から、
富山なら車で案内しますよ!
と言って頂き、せっかくなのでお言葉に甘えようと思った次第です。
そんな富山で教えて頂いた名物たちを食べてきたのでご紹介しましょう。今回食べたのは『富山ブラックラーメン』です。
富山ブラックラーメンとは?
富山ブラックの原型は、昭和22年(1947)に誕生したとされている。大空襲に見舞われた富山の復興の一端になればと、とある屋台の店主が汗を流す労働者のために、塩分濃度が高い濃厚醤油スープを楽しめるラーメンを売り始めたのが始まりだという。
引用:これぞ北陸の黒! 本当に真っ黒なラーメン「富山ブラック」ならこの店に行け
ほう、戦後直後に生まれた食べ物なんですね。塩分濃度が高いラーメン、ですか……。僕はかなりの味濃い好きですからねえ。これは楽しませてくれるのでしょうか?
本場『西町大喜』へ
訪れたのは、ブラックラーメンの本場と名高い『西町大喜富山駅前店』
富山市内に数店舗構えるラーメン屋さんであり、ここではがっつり本場の味が頂けるとのこと。
案内していただいた方からは、
本場の富山ブラックラーメンは塩っ辛いというか……結構しょっぱいですね
と聞いていました。現地の方がそう評するほどなのでなかなかのものじゃ無いのかな?と予想。
まあせっかくの旅行ですしね。本場のものを味わうのが吉でしょう。
店内は普通のラーメン屋。
メニュー表はおしゃれに木で作られていますね。
メニューの数が少なく、まさにブラックラーメンのお店という感じでしょうか。今回はこの中から『中華そばの大1,120円』を選択。そわそわしながら名物を待ちましょう。
富山ブラックラーメン登場ダッ!
うお!名前の通り真っ黒!びっくりするくらいに真っ黒!これは見た目はほぼ醤油ですねえ。
果たしてお味はどの程度醤油風味なのでしょうか?
麺の上には具材がたっぷり。大きめのチャーシュー、メンマ、ネギがどんと入っておりまする。ネギの香りがかなり強い。これはかなり生のネギですねえ。
さあ、それでは麺をひと口。いただきます!
しょっぱ!!
マジで驚きました。ほぼ醤油やんけ!
塩っぱさがあるというのは把握空いていたため多少は予想していた僕。ですが、予想の遥か上を来てくれましたねえ……。
これはあっさり好きなには向かないレベルの濃さ。また、僕のような味濃いもの好きであっても、かなり好き嫌いが別れるお味なように感じます。マジで醤油をそのまま飲んでるみたいだ……。
スープだけで飲みましたが、正直これは完食は難しそう……。本当に、醤油をそのまま飲んでいるかのような味わいなんです。
スープに醤油味を加えたのではなく、醤油にスープのダシを少し加えたような風味でしょうか。
この上に胡椒がまぶされているため、合わさった部分の味の濃さはなかなかのモノ。ツンとした胡椒の辛さと、醤油の抜群の濃さがミックスされすぎです。
濃いもの好きの僕でさえ、
大丈夫かい?僕の腎臓辺り……?
と心配してしまうほど。
麺自体は太麺で形は正方形に近く、抜群のかみごたえ。食感が良くかなり食べ応えがあるため、満腹になるには十分です。
また、色合いからもわかる通り麺にもしっかり醤油が染み込んでいますね。なので麺にスープが絡む絡まないとかそのレベルじゃありません。もはや練りこまれてます。
盛られたチャーシーは安定のプリプリな食感。こちらも醤油味が染み込んでおり、これだけでお酒のおつまみになりそうです
ジュルリ
……ああ、なんてことを考えてたら追加で頼んじゃいましたよ。チャーシューメンマ。
こちらは350円で追加可能。鰹節の香りがえげつないくらいに漂います。
これもかなーりしょっぱいです。ただ、塩辛いものとお酒を飲む方であれば相性はいいはず。
ちょっと今回はスープを残してごちそうさま。かなりしょっぱかったですねえ。
まとめ
名物ではありますが、手放しで「これ美味しいから食べてみて!」とオススメは出来ないと思いました。
麺の食感やチャーシューのプリプリ加減などは文句なし。スープやおつまみもベースの部分は美味しいのだろうと思うのですが、味の濃さにやりすぎ感がありますねw
多分二郎系ラーメンのような不思議な中毒性があるのではないでしょうか?
あれも「そんなに美味しくは無いし体にも悪いけど、なぜかまた食べたくなる!」という意見をよく聞きます。イメージはそんな感じ。
お酒をたくさん飲んで、締めの一杯にちょっと刺激が欲しい時にはもしかしたらぴったりな一杯なのかも?
噂では、『麺屋いろは』(秋葉原にも店舗あり)というところが、より食べやすいブラックラーメンを提供しているとのこと。そこと食べ比べ、なんてこともありかもしれませんね。
営業時間や場所等の情報
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