僕が肉好きというのはみなさんご存知でしょう(唐突)。これまでの記事でも主に肉中心のお店ばかり回ることが多かったくらいですから。
その中でも印象に残っているものの一つとしては、さわやかのハンバーグが挙げられますね。あのほぼ生という凄まじいハンバーグ。あのとろーりとした舌触りが未だに忘れられません。
今回は未だに生に未練のある僕が、お手軽にとろーりなお肉を体感できるお店に行ってまいりました。
『鉄板TOKYO』へGO
今回訪れたのは『鉄板TOKYO』さん。北千住駅西口から歩いて徒歩5分ほどの場所にあるお店。
店内はこのような感じ。ちょっとアメリカンな雰囲気の店内でしょうか?結構若々しいイメージですねえ。
お店に入るとややイケイケな店員さんからメニューについての説明があります。肉メニューはどれも目売りしちゃうなあ……。
この日は休日のランチ時。選んだメニューは本日のステーキ定食!今日は『牛のサガリ』という部位を使ったステーキらしいです。
となっていましたが、どうやらハラミに該当する部分のことのようです。初めて聞きましたねえ、サガリ。このステーキ定食は自分でたくさんカスタマイズすることができます。
・ランチのセットが三種類から選べる(白米と味噌汁はデフォで付いてくる)
・タレを二種類選択できる
・+200円でちょいだし牛カレーを付けれる
・大盛り無料
・焼き加減を選べる
このカスマイズの多さは魅力の一つ。ただ優柔不断な人からしたら『選びきれないわ!』となるかもですけどね。僕は以下のように選択。
・+200円でランチAセットを選択。サラダとドリンクつき
・『和風おろしだれ&にんにく醤油』をチョイス
・牛カレーを選択
・無論大盛り
・焼き加減はレア!
さあ、ワクワク。
豪華なレア肉祭り開催
数分して出てきたのはこちら。
おおおおおこれは赤い!赤いぞ!
見事なまでのレア!外面はしっかりと火が通り香ばしそうな色合いですが、中はつやつやの生肉です。マグロの赤身のようですぞ……。
いやもうこれ刺身じゃね?とか思いながらパクリ。
うん、刺身だね。
外面は塩胡椒のまぶされたいわゆる『ステーキ』的なジューシーさを持つ部分。
中まで噛むと刺身のようなスッとした歯切れの良さを体感できます。歯の動きに従い、素直に嚙み切れるお肉の尊いことよ……。
もちろんこれだけ赤いレア肉。あの独特な臭みは若干ながらあります。ですがそれもほんの一瞬程度。『うっ……』となるような臭みはありませんのでご安心を。
お次にちょいだし牛カレーをもぐもぐと。
食べた瞬間思い浮かぶのは、
あの至高の舌触りがしっかりと染み付いています。やや焦げ付いた感じのある、ドロドロっとしたカレー。大変にご飯が進む舌触り。これが定食出ないのが惜しい。500円くらいで小さめの丼に入れてくれないかな。
お肉に飽きたらお野菜でお口直し、と。サラダはさっぱりなお味。ドレッシングの風味は比較的弱めでしょうか?酸味の風味が漂っています。もやし炒めはめちゃくちゃシャキシャキ!味付けはピリ辛胡椒でしっかりと。
普段はくどいお肉のお口直しにシャキシャキお野菜ということが多いですが、今回のレア肉が全然くどくないのでむしろ野菜でちょっと刺激があって良いですね。
さらにこの美味しいカレーにお肉を入れてこうして……食う!!はああああああああ旨い!
口の中で溶けやすいお肉なので、一緒に食べるとお肉と同じタイミングでスッと消えて無くなりますねえ。
美味しくもぐもぐしてきたお肉もあと少し。
もやしも残ってる……。ご飯も少し……。
入れちゃエーーーーー!わああああああああ!この組み合わせを食べてる時が一番幸せな時間でした……。
レア肉なので時間が経ってもお肉が柔らかいまま。これが何よりの素晴らしいポイント。とろけるカレーととろけるお肉の組み合わせを最後まで堪能できるとは何も贅沢。
最後の最後まで大満足。ごちそうさまでした。
まとめ
『定食1000円+Aセット200円+ちょいだし牛カレー200円』で合わせて1,400円(税抜き)でした。ランチとしてはやや豪華な部類でしょうか?
しかしお肉のクオリティーは十分。よっぽどレア肉が苦手という人でなければ、満足できる内容かと思います。それに焼き加減は選べますしね。
ただお肉の量的にはもしかしたら「もっと食いてえ!」という人もいるかも……。個人的には、都内に行くと同じ内容で2,000円近くしそうなイメージがあるのでこれでも十分コスパはいいかな。
店舗情報