食レポをし始めての悩みが一つありまして、ーーーえ?まあ太ってきたというのもそうなんですが、良いものを求めすぎて変に舌が肥えてきやがったということです。
家でスパゲッティーを茹でると感じる『なんかこれ違くねえ?感』。特にカップ麺なんかひどい。無駄にお高くて質の良いものを食べすぎてしまいなんかもう食えなくなりました。
これで僕が金持ちでギロッポンのタワマンに住んでる年収1000万越えの男なら良いのですが、こちとらヒャッハーするくらい普通のサラリーマン。本来そこに金をつぎ込んで言い訳はないのです。
しかし、食べてしまう。貧乏のくせに良いものをーーー。
『どみそ』へお邪魔
今回訪れたの『どみそ』というラーメン店もその一つ。
引用:西新井デカ盛り!「どみそ」で特味噌ラーメン・大盛り・こってり・野菜・味玉! – デカ盛り★進撃の歴史(メガ盛り・特盛・大盛りetc)
蒼龍や惣菜かざまと同じように、立ち寄る機会があれば積極的に食べにいっているお店の一つです。
店内はこんな感じ。
こちらがメニュー表。
注文したのは特みそこってりらーめん950円と厚切りチャーシューステーキ500円。無論ラーメンなのでそんなにお安くはない。しかもサイドも頼んでしまうなんて!それでも食べてしまうのです……。
チャーシューを焼くのに時間がかかっているのか、15分ほど待つとチャーシューがお先に登・場☆
醤油のたまり汁の上に、焼き目のついたお肉と新鮮なおネギがこんもりと。すでにおつまみに合いそうな見た目をしておりますねえ。
持ち上げるとあら不思議。柔らかすぎて簡単にほぐれちまうんだなあ。油断するとホロホロホロと、お肉がばらけていく……。
もちろんそれが意味するのは、最高な食感であるということ!脂身の割合がかなり多く、口に入れるとプルルンと踊り始める。まるでコラーゲンのような食べ応え。
チャーシューをもぐもぐしていると、遅れて主役のラーメンが登場!
うぎゃあああああ体に悪そう!!!!(褒め言葉)
この距離でもわかる、油と分離したスープ……。ラーメンはプカプカ浮いている脂で美味しさが決まるといっても過言ではありません(偏見)。これが楽しみでいつもしょうがない!
もやしと一緒に早速一口、麺をパクリ。
うーん、麺は中太麺でかなりのモッチモチ!非常にコシのある食べ応えです。この中太麺に濃厚な味噌スープが絡みます。この絡み方がとても上手。
ドロドロにスープが絡んでくるというよりかは、もともと生地にスープが練りこまれているように、自然と麺に同化していんですよねえ。心地よい味噌の風味が麺から漂い僕らを楽しませてくれます。
まじまじとスープを見ると、やっぱり味の濃い雰囲気がすんごいのお……。見た目からして味噌の溶けきってない感がやばい。
口に入れると、この味噌が口の中でガツンとしたインパクトが!わかりやすいくらいに濃厚な味噌が口の中でゴロゴロと転がります。
これを白米にぶち込んだら絶対に旨いやん?これを飲むとインスタントのスープでは物足りなくなるのは否めない……。
もやしは最初はシャッキシャキ!味付けもほぼ加えてないので純粋なお野菜として楽しめます。
しかし時間が経ち、徐々に混ざり合うスープや味噌の塊達。これにより、それ単体でうんまいもやしのおかずへと変貌。ナムル的な立ち位置で良いアクセントになってくれています。
これをガブリとスープと共に食べると神的に合う合う!この瞬間が楽しみなのです。
チャーシューステーキを頼みましたが、ラーメン自体にもチャーシューは入っています。こちらはチャーシューステーキに比べるとややあっさりしているかもしれません。
味も味噌と合わさっており、ステーキとは全く違う雰囲気で楽しむことができます。無論プルプルは健在。
そして海苔を浸せば一気に味噌が染み込み、口の中で溜め込んだ味噌がじゅわあああああ!!海鮮の風味と相まって最高のおかずに変貌です。
スープまでこんな濃いスープまで飲んだら罪悪感すごいんだろうなあ……。
と思いつついつもと同じように完食。ご馳走様でした。
ふう、今日もまた食べてしまった……。美味しいラーメンを見つけるとすぐに連続して食べ出すから困る(‘・ω・)
どみそは、くどくなく濃い脂と味噌を楽しめるからやめられない。いつも器の下の残りカスまで美味しくいただいてしまいますねえ。本店は京橋らしいので今度行ってみようかしら。
店舗情報