ーーーブログを始めてからはや一年半近く(といってもまともに更新して無い時期が半年・・・・・・)。いやあ、ブログって難しいんですなあ。
これだけ長く続けてもなかなか成果が出ず、
「辞めたろうか!」とやけになることもしばしば。
よくプロブロガーで「半年で10万PV!」というのを見かけますがあれを目にするたび、宇宙人かな?と思います。
もちろん成果報告を出してるのはごく一部。
そもそもトップ数パーセントが目立ってるだけで大抵のブロガーは誰にも読まれず
ひっそりと消えていくわけです。
それでも成果報告の記事を目にするたびに「むむむ」と嫉妬にも似た羨ましい感情がわきあがります。
当然僕も、「もっと読まれたいなー」と思い、偉大な先人の記事を物色。
ほうほう、ふむふむ、と読み進めるとどこかで気付くんですね。
あれ?ブログって好きなモノがあるだけでめちゃくちゃ有利じゃね?
と。
僕が思う「この人好きなモノ書いて成功してるなあ」というブロガーさんといえばここら辺でしょうか。
はてなの人気者ヒトデさん。アニメやマンガについてよく書いています。
「どんだけハンターハンター好きやねん」なブロガーさん。
オカルトやらVALUやら結構幅広い方。
好きなモノ+専門分野的なブログで成功されているのはらくからちゃさんとかとか。
みんな好きなモノ、あるいは得意分野ありすぎィ!
羨ましいいいいいいいあああああああああ!!!!!
好きなモノがあるって相当なアドバンテージ
さてさてテンションを元に戻してつらつらと・・・・・・。
この記事にもちらっと書いたように僕は趣味らしい趣味がありません。
というよりあまり物事に対して興味を持つというコトが少ないんですね。
常に無気力、とでも言いましょうか。
どんなこともわりと惰性で続けるコトが多かったなあ・・・・・・。
「何か趣味無いの?」という話になると、
カオナシよろしく「ァ・・・・・・あ・・・・・・」となったり、
就活の趣味欄を苦痛に感じたりしました。
趣味がなくて悪かったな!
そしてブログを始めてから、この「趣味が無い」という弊害をひしひしと感じている今日この頃。
ブログにおいて成果(ここではPVが上がっていることと定義します)を出されている方が書いているノウハウ系の記事。
その方独自の理論も織り交ぜられつつ、ほとんどの方はこう主張されているんですね、
好きなモノを書こう!これは誰にも負けないということを書くのだ!
ネタ切れの観点、自分が情熱を注げるという観点、SEO的な観点、どの視点から見ても「好きなモノ」というのはブログを書く上で本当に強い。
一番はやはり「検索がされやすい」ということでしょうか。
どういったワードで検索されるのか、ということも同じ「好き」同士で想像しやすく、
コンテンツも情熱を持ってぐおおおおおっと書ければ、
それがオリジナリティーとなり読まれる要素に繋がります。
「〇〇について詳しいブロガーさん」というキャラが確立されれば、
定期的な読者の獲得にも繋がりやすい。
いやあ、いいコト尽くし。
ブログをやらないオタクに疑問
と、いうことを踏まえると、ブログをやる上でオタク最強じゃねえ?となるのです。
いわゆるオタクと言われる人はもちろん、
自分がとことんはまってるものがある人も最強だな、と思うのです。
僕の周りにも、います。
例えば自転車オタクの友人。
何度か記事に登場しているアゴだけ夫君です。
僕の大学時代からの(数少ない)友人で、今でもたまにゲリラ的にご飯を食べる仲。
そんな彼はとにかく自転車が好き。
素人の僕にはよく分かりませんがタイヤやスポーク(?)だけでウン十万かけたり、
「一駅分チャリで移動しようかなー」とかいうレベルではなく、
足立区から渋谷区までチャリで移動したり、
埼玉の上の方の川口から新宿に移動したり(長距離移動はわりとデフォ)するくらいに
自転車がすき。自転車の話をすると僕が全く理解できないワードで翻弄してくれます。
にも関わらず、ブログをやっていない!!
いや、一度やってたのですがもう早くも挫折した!
もったいねえええええええええ!
それだけ好きなら、習慣化さえしてしまえば記事を書くこと自体は続くでしょうし、
専門性もあるので検索も狙える。収益化も夢じゃない。
もちろんそれだけが目的にはなりえないでしょうが、
それでも結構いい感じになるんじゃねえかなと。
熱中できるものがあるのはかっこいいぞ
小さいころーーー例えば小学校くらいーーーですと、
オタク=なんだか気持悪い
というイメージではなかったでしょうか?
ハルヒやら、灼眼のシャナやら、よく知らぬギャルゲという領域やら。
教室の隅に集まってぐふぐふ言いながらアニメについて語らう生徒達。
恐らくどこにも一定数いたはず。
いわゆるスクールカーストにおいてちょっとあれな評価をされがちなグループです。
思春期はなぜかこうした趣味はあまり市民権を持っておらず(今は違うのかな)、
根暗なイメージを持たれておりました。
かくいう僕も、自分では何も熱中できるものを持っていないにも関わらず「うわあ、オタクグループ、きも!」などとのたまっているような生徒でしたが。
しかしホントに、今になって考えると彼らはホントにポテンシャルの塊だなあ、と。
何かに熱中できるーーーこれはもうすでに才能の域だと思っています。
時間もお金もつぎ込み、人の評価よりもまずは自分の好きなことを考えるというのは、シンプルにかっこいい。
無論、マンガとかでなくても同じ。「好きなモノ」というのはジャンル問わず、
人生を豊かにする可能性を大いに秘めているんです。
「好き」がある時点でその人は飛躍する
取り留めのない文章ですが、つまりは「好きなモノがあれば、人生とか、仕事とか、色々なものが捗るぞ!ブログも同じ!収益化できる可能性もめちゃくちゃあるのにオタクはなんでブログを始めないんだ!俺に好きなモノを譲れ!」ということですな。
「オタク」というワード自体、なんかあまりさわやかというか、
良いイメージで語られることは多くない。今は違うかもしれんけど
萎縮したりなんだりで表に出さない人もいるかもしれませんが、ブログは違うぞ。
匿名でもなんでも、書けるぞ!
好きなモノがあるのに書かないのは、もったいないぞ!
・・・・・・ふう、こういう記事もどんどん書いてこ。同士、集まれ。