かなーりチキンなのでぶっ飛んだ人間になりたい願望が強いんですよねw
こんな感じのバカはマジですごいなと思います。
うーん、何度見てもいい感じに行動力ありますねえ。
憧れます。ちなみにこれはWi-Fiを売ってるようです。
確かに憧れはします。
僕にないものですからね、このバカすぎる行動力は。
でも単純に”ぶっ飛んでる=行動力がある”とも思ってないんですよ。
なんか自分で自分の記事を否定してる感じがしますが、個人的には腑に落ちてるんで大丈夫ですw
というのもこういう記事を見つけまして。
「頭の良いリーダー」と、「行動力のあるリーダー」どちらに人はついていくか。
どうやらこの記事では行動力のあるリーダーに軍配が上がったらしいです。
つい先日、ある会社で「リーダーとしての姿」に関する議論があった。
私はその議論をずっと観察していたのだが、ひとつの発見があったので、少し書いてみたいと思う。
議論のネタは、
「頭の良いリーダー」と、「行動力のあるリーダー」どちらに人はついていくか。
というものだった。もちろん両方兼ね備えているのが理想である。しかし、往々にして「頭で考えるタイプ」と、「まずやってみるタイプ」は両立しない。
果たして、どちらのリーダーに皆が、「自発的について行きたくなるか」という話だ。
~中略~
結果は明白だった。
成果が同じくらいなら、圧倒的多数が「行動力のあるリーダー」についていきたいと言ったのだ。
ここで上がってる行動力のあるリーダーって
わかりやすく行動してる人
をイメージしてると思うんですよ。
まさにこないだ記事に書いたみたいな。
例えばガシガシ営業できるリーダーや、とりあえず起業してみましたって人はすごく分かりやすいですよね。彼らは自己発信もすごいのでどんどん周りを巻き込んでいきます。
誰が見たって積極的に行動してます。
まずルフィが目標を設定、ビジョン設定をするんですね。しかも、これはデカい目標であることが大事なんです。俺はお台場王になる、ではなくて海賊王になるって言ってるんですね。お台場王になりたい人について行きたい人って限られると思うんですけど、海賊王だったらなりたいっていう人が増えるかもしれない。それを達成するためにどういうスキルセットが必要かというのを見事に集めていってるんです。
こんな文章がありました。
参加者の中から「頭の良い」とはどのようなことか、という質問が出た。
それに対して議長は、「計画をきちんと立て、勘ではなく数字を重視し、あまり間違えないリーダー」という姿を定義した。
一方、「行動力のある」とは、
「計画は最小限、まずは率先して自分がやってみて、直感的に判断する。よく間違えるが修正も早いリーダー」という姿を定義した。
「成果を出しているかどうか」については、同程度とした。
うーむ、これだと頭のいいリーダーは”あんまり動かない人”という印象を受けますねえ。
まあ表現の問題もあるんでしょうが。
もちろんガチガチに計画に落とし込んでから物事を始めるリーダーもいます。
組織が大きくなるほどこの傾向は強いでしょう。政府なんかそうですしw
ですが、”小さく行動して素早く修正を繰り返していくタイプ”のリーダーもいるんですよね。
先ほどのようなガシガシいく系やとりあえずやってみました系はほんとにわかりやすいんです。
突拍子もないことや前例のないことをする人はどうしたって目立つんですよ。
特に今はSNSもありますし。
わかりやすい行動をとればあらゆる手段で人の目に触れますからね。
まあ冷蔵庫に入って目立つような真似は決してしてはいけませんが。
それと比べると、小さく素早く行動し続ける人は目立ち辛い。
僕が全然ガシガシしたタイプではないので、周りに同じような性格の人が多いんですよねw
自分に自信がなかったり少しネガティブだったり。
でも僕と違って行動力がある人が多いんですよ。
ここでの行動力はガシガシ動くというイメージではなく、どちらかという泥臭いことを地道にこなしていくイメージ。
この泥臭いことって絶対目立たないんですよ。
これが行動力の厄介なところで。
例えば、小さいことを何度も行ってその都度改善するのも行動力がないとできません。
が、それが目に見えないと行動力とはみなされ辛いです。
思考なんかもそうですよね。
確かに考えすぎも良くないですが、適切に物事を突き詰めて考えるのもある種の「考える」という行動だと思います。
いやあ、もったいないですよねえ。
たくさんトライアンドエラーしているのに、目立たないだけで行動してるように思われないのは。
僕は行動力のある人は羨ましく思います。自分に無い物を持ってるわけですから。
でもだからと言って、単純に”ぶっ飛んでる=行動力がある”とは考えてません。
”行動力”というとなんだか目立つ感じのイメージが強いんですかねえ。
地味なことをパンパンパンとこなしていくのも充分行動力の部類に入ると思うんです。
まあ深く付き合いがないうちは分かりやすい行動力で判断されるのも仕方ないんでしょうけどね。
目立たない行動力って、何度も会わないと見えてこないんでしょう。
でも、
おそらく、リーダーの選択においては、「理性的にリーダーを選択する」というよりも、「リーダーは感情的に選択される」とも感じる。
要は、「人間的魅力」がリーダーを作る、ということだ。
そしてその人間的魅力、というのは、「最小限の力で正確に仕事をこなす」という部分ではなく、「精一杯力の限り働く」という部分なのだ。
4月からリーダーとなる方もおられることと思う。
リーダーとして、「自分が模範を示さなければならない」、あるいは「間違えてはいけない」とプレッシャーを感じる人もいると思う。
しかし、「本当に信頼できる部下」は、あなたに「間違えないこと」を要求しているのではなく、「率先して行動し、間違えた時はその非を認めて、素早く修正する」ということを求めている。
そんなことを感じた一時だった。
これはホントに損。
これだと一概に”頭のいい人は冷たい”みたいな感じになって嫌です。
もっと相手の中身まで考える機会が増えれば、こんな考えはなくなるんでしょうけどねえ。