超王道の秋田名物!きりたんぽを心ゆくまで堪能できる現地の居酒屋へ行ってきたよ!秋田旅行でここは外せないな!
目次
営業時間やアクセス情報
お店は『秋田に2店舗』『東京に1店舗』あるぞ!全部紹介します!
大町分店が絶対オススメ!
現地の秋田きりたんぽ屋に行くなら、『秋田大町分店』をオススメします。その理由は2つ!
①秋田駅前本店は観光客の予約で埋まります。数ヶ月待ちもあるらしく、基本飛込みでは入れません。入れるとしても22時~とかになりそう。
②大町分店はそもそも存在を知らない人も多く、駅からちょっと歩くのでかなり空いてる。
『秋田きりたんぽ屋』へ!
ということで、『現地に来てまで直球の秋田名物を食わないわけにはいかんだろう!』ということで、『秋田きりたんぽ屋大町分店』へお邪魔!
ここはその名の通り、きりたんぽをメインにいただける居酒屋。
観光客向けに作られたお店で、きりたんぽ以外にも『いぶりがっこ』『しょっつる』『比内地鶏料理』など様々な秋田名物を堪能できるんです!
秋田きりたんぽ屋の店内・雰囲気
駅前本店とは違い、すんごい貸切状態。同じ店か不安になるレベルです。
雰囲気は、
あ、確かにすげえ秋田っぽい(謎感想)
と思うような内装!
古き良きジャパニーズ民家という感じ。かなり落ち着いていますねえ。料理に集中できますぞ。
店員さんの対応がGOOD!
お店に2日連続で行ったのですが、いずれも店員さんの対応がめちゃんこ良かったぞー!
大学生っぽい女性と男性、ベテランっぽい女性など数名の方に応対していただいたのですがすごくフレンドリーでしたねえ。
サンプルを持って、丁寧にきりたんぽ鍋の具材説明もしてくれました!
秋田きりたんぽ屋のメニュー
王道のきりたんぽ料理やしょっつる鍋、比内地鶏系メニューがずらり!いぶりがっこやとんぶりなどのおつまみ系メニューももちろんありますよ!
この写真以外にもかなりたくさんメニューがあるぞ!
日本酒も大量に完備!
秋田全域の蔵元から取り寄せた日本酒も豊富に取り揃えてあります!
シールは『日本酒の辛さ度合い』を表しているぞ!
ピンク➡︎辛口
緑➡︎中辛
黄色➡︎甘口
せっかくなので僕も甘口を注文したよ!
秋田名物を続々堪能!
*ご紹介したメニューは全て税抜き表示です
▶︎お通し『蓮の芽の梅漬け&数の子のわさび漬け』(590円)
▶︎カシオレ(600円)
まずはこれからスタート!カシオレを一杯目に注文します。
梅漬けとわさび漬けはツンとした刺激が酒を進めてくれる!他の料理を食べつつ、要所要所で口にすると効果抜群ですなあ。
▶︎きりたんぽ鍋(1,580円)
おー!鉄鍋のまま来た!気合が入ってるウウ!
ぶっといきりたんぽがゴロッと豪快に入っています!一人分ですが、十分すぎるほどのボリューム。これ一つで結構お腹いっぱいになりますw
かなり至れり尽くせりなお店で、店員さんが目の前で説明しながら作ってくれます!サービスが良くて、気分は王様。
メインのきりたんぽはもっっっっちもち!あきたこまち100%で、もち米ではないのにかなり歯ごたえです!
ほんのり焦げた部分にダシが染み込み、そこが最高!
ネギなどをまとめてガブリ!シャキシャキの歯ごたえが口の中で広がりまくり。このボリューム感がたまりません。
セリの根っこも必ず入れるんだって!硬さは全くなくて程よくほぐれていて食べやすいぞ!
セリは葉っぱの部分の香りが結構強いです!パクチーのイメージに近いですね。
これは『キンカン』という食材。メスの比内鶏をさばくときにお腹から出てくる卵で、黄身と白身が混ざった状態のものです。
かなりプリップリで普通の卵よりも弾力がありますねえ!
▶︎雪月花純米吟醸(1,090円)
この鍋を食い始めたら、まあ当然日本酒が欲しくなるわけですよ!ただしお酒は得意ではないので、先ほどの日本酒一覧から一番甘い『雪月花』を選択!
アルコールの抜ける感じはありますが、ややフルーティーで飲みやすい。鍋のしょっぱ目のお出汁とよく合います。
▶︎比内地鶏のマタギ揚げ(1,280円)
このメニューとの出会いが、この居酒屋での一番のラッキーだった!
壺の中には、揚げた比内地鶏肉や先ほどのキンカンなど。鶏のあらゆる部位をいただけるのですが、甘辛いタレとサクッとした衣のコンビがマジで中毒性高い!
衣がタレでちょっとしんなりしてるのも良い。ツボにぎっしり詰まっており、結構満腹になりますw
2日連続でお店に行ったんだけど、2日目は思わず2回マタギ頼んだったwww(実話)
▶︎いぶりがっこ(580円)
漬物とかぶっちゃけ興味ない人間なんですが、これはハマりました。好き嫌い分かれそうな、あの独特な臭みがたまらん……。
信じられないかもしれませんが、なんと『クリームチーズ』と『ハチミツ』がドチャクソ合うんですよ!
家でもチーズ乗せを食べたけど、マジでハマる。燻製の臭みとチーズの臭みがすんごい合うから絶対やってみて!
▶︎味噌付けたんぽ焼き(550円)
マジでぶっとくてでけえ(唐突な卑猥感)
甘い味噌がたあっぷり塗られたきりたんぽ!結構ずっしりしています。
アツアツモチモチのきりたんぽと味噌の相性は抜群!かなりの食べ応えで、めちゃくちゃ顎が疲れるw
▶︎比内地鶏とりモツ煮(550円)
今までの比内地鶏とは全く違い、レバーのような食感だ!
食感はかなり独特。舌の上で少しざらついたような、あの感触が口の中で広がります。
▶︎ほうぼうのお刺身(980円)
丸っとかしら付きで登場!身はキュッとしまっていてかなりプリプリ。これはお酒と合いますねえ……。
ただ、若干独特の臭みを感じるので気になる人はいるかも?
▶︎ハタハタの塩揚げ(790円)
ハタハタを贅沢にグワッと塩で揚げた一品!大きな塩がところどころ付いています。
塩っ気がめちゃくちゃ強い!これがまた甘い日本酒とよく合うんだわ……。
ウヒョーーーーー!卵がぎっしり!
この卵がすんごいハマります!イクラよりもかなり弾力があり、タピオカのような食感。
一個一個がしっかり独立しているので、食べ応えがすんごいのです!
▶︎きりたんぽアイス(490円)
最後はアイスで締めましょう!こちらは中にご飯が入ったアイス!小さいクルミのようなコリコリした食感がクセになりますね。
甘さは控えめ。締めにぴったりなさっぱりした味わいです!
きりたんぽ鍋はもちろん、新たな激ウマ料理も知れて大満足!ごちそうさまでした!
穴場店舗で秋田名物を楽しもう!
きりたんぽ鍋をはじめとした、いろんな名物を存分に楽しめるお店!
どれもボリューム満点で、居酒屋ですがお酒を飲むのを忘れてバクバク食べすぎちゃいますw
大町分店はちょっと遠いですが、本当に穴場!静かに旅の思い出に浸りながら名物を味わうにはオススメですよ!
秋田駅からの行き方
①秋田駅西口からスタートします!この西口を背にして、直進します。
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②奥まで行くと左に横断歩道があるので、それを渡ります。渡ったらしばらく直進しましょう。
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③大きめの交差点に出るので、ここも渡って直進です。右側に池があるのでそれを眺めながら歩きましょう!
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④こんな交差点が出てきますが、まだまだ直進です。直進すぎて不安になりますが大丈夫ですよ。
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⑤この交差点を向こう岸に渡ったら左に曲がります。橋は『大町公園橋』という名前です。やっと曲がります。
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⑥左折して直進すると地下道への階段があるので降ります。
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⑦再び地上に出ると右後ろに橋があるのでそこを渡ります。
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⑧『川反飲食店街』という小道があるのでそこを入って直進します。おっちゃんのオブジェ(?)みたいなものが目印です。
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⑨この道を直進すると右手にお店があります!15分〜20分ほどかかるのでタクシーで行くのもアリですね。