いやあ、年の瀬に今年最大の禿同記事を見つけてしまいました。
リア充って何?彼氏いない歴=年齢の私がポジティブに証明する「非リア充こそリア充最強説」
え?「恋愛がどうとかの記事書いてたろ」って?
いや、彼女は欲しいですよそりゃ男ですから。
じゃなくて、
「恋人いない=不幸」という図式はおかしい!!
(ドンッ!!
ということ含めてもろもろまとめてくれたのが素晴らしいわけです。
彼女欲しい・欲しくないは別の話。
この記事を書いてるのは鳥巣愛佳さんという競技エアロビック選手兼インストラクターの方。
早稲田の四年でありながら、
日本こどもフィットネス協会公認インストラクターや学生団体StudentAeroNetの代表も務めていた、
要するにハイスペックな女性です。
サンタコスの写真がありましたが、
あり。
素晴らしい。
よく分かってらっしゃる。
彼氏いないのが信じられない。
ブログはこちら。
鳥巣愛佳のブログ
そんな彼女が素晴らしい非リアの代弁者となってくれました。
「恋人いない=不幸」という図式の端的な否定
「リア充(リアルに充実)=彼氏・彼女がいる」は本当に成立するのか
なぜ納得がいかないんでしょう(ただのひがみではありません。多分)ここは論理的に考えていきたいと思います。
・必要条件:彼氏・彼女がいるならば充実
→ううん、わかる気がします。彼氏いないよりかはいた方が充実しそう。定量的に考えても、いた方が充実かつ満たされるのは理解できます。
・十分条件:充実しているのならば彼氏・彼女がいる
→いやいやいやいや、そうとは限らないでしょう。そもそも充実のさせ方は人それぞれ違いますよね。この条件を文章にしただけで腹が立つのは気のせいですか?笑 ここが納得いかないポイントです。
っということで彼氏・彼女の有無とは関係なく、
日々を充実させることこそ真の「リア充」であり、それが彼氏・彼女が出来ない「非リア充」となってしまった原因と仮定するならば、そんな「非リア充」こそ最強にリア充であることを証明していこうと思います。ロールモデルは自分です!(笑)
簡潔。実に簡潔。
必要条件・十分条件を用いるあたりさすが早稲田。
必要条件・十分条件とか高校で忘れたわ。
てかそうなんですよ!!
日々を充実させることこそ真のリア充なんですよ!!
僕の場合は、仕事も慣れてきて営業楽しくなりましたし、 勤務後に社員さんと話すのも楽しみの一つです。
あと事務の子がかわいい。話してると元気出る。
仕事納めの日にはしっぽり忘年会もしましたしねえ。
ブログ含めて文章書いてるときも楽しいですね。
ライターとして文字おこししてるときも、大変ですが「凄く動いてる感」が半端ないです。
こういった面からみると、比較的リア充の部類に入るのかなと勝手に思ってます。
もともと陰キャラなので、この位がちょうどいいんでしょうかね。
無理して彼女作ろうとしてなんか合コンとかクラブとか行ってウェイウェイしても疲れるだけな気がします。
のんびり気になる子にアプローチするのが性に合ってるかと。
やっぱり自分に合った「充実」を探すのがいいですね。
メリット・デメリットのまとめがなかなか共感
リア充のメリットと非リアのデメリット
思考整理のためにメリットとデメリットの比較をしておきます。ここでは「リア充=彼氏彼女がいる」の定義のままで使います。
・リア充だと行きたい場所にいつでも一緒に行ける:非リアだと誘う人や行く場所を考える障壁は多少ある
・リア充だとイベントごと(クリスマス等)が楽しい:非リアだと結局友達とうぇーいってなって終わる。寂しいこともある。
・リア充だと美意識が高まる:非リアは美意識すら自由
思っていたよりもリア充のメリットが出てこない。多分考えてもわからないんだろうなあ(笑)
リア充のデメリットと非リアのメリット
・リア充だと喧嘩した時落ち込む:非リアだと気分も常に自分のペース
・リア充だと時間の制約が出てくる:非リアは自由な時間が豊富です
・リア充だとお金(プレゼント代等)がかかる:非リアは人にあまり投資しなくて良いです。自己投資できます。
・リア充だと相手の気持ちをよく考えている:非リアは自分と不特定多数の人のことを考えています(変な意味でなく)
こちらもあまり出てないですね(笑)
これらの要素を個々人がメリット・デメリットどちらと捉えるかによっても違いますし、そもそもリア充をメリットデメリットと考えることがどうなのかと思ってきました(笑)
>非リアだと誘う人や行く場所を考える障壁は多少ある
これねえ、分かります。
特に好きな子を飲みに誘うときのハードルの高さがやばい。
「フードがくそだったらどうしよう」
「食べログに口コミが無いどうしよう」
「店の雰囲気微妙だったらどうしよう」
上げたらキリないや。
めっちゃ先輩に聞きますもん。
何度電話で確認したことか。
でも個人的にはこの不安感も好きな子と話すと一気に吹っ飛ぶので、
そこまでの落差を味わうという意味で嫌いじゃありません。
>非リアだと気分も常に自分のペース
そう、周りを気にしなくていいことが多いんです。
一人が多いからってのもありますが、
そもそも非リアが一緒にいる人って「相当心許してる人」だと思うんです。
なので必然的に誰かといても(良い意味で)遠慮する必要が無いんですよね。
これは素晴らしい。無理して人付き合いをしなかった結果です。
自分のペースでいられる人と一緒になるのが一番楽ですよ、ホントに。
>非リアは自分と不特定多数の人のことを考えています(変な意味でなく)
んー、分かる。基本嫌われたくないんですよね、僕らは。
なので必要以上に人との接し方には気を遣います。
質問の仕方
声のかけ方
意見の出し方
連絡の仕方
んーこれも挙げたらキリがない。
様々な項目に関して相手とどう接するか考えるわけです。
で、これらに気を遣うことで自然と相手のことをめっちゃ考えるんですね。
なので「気が利く人」「まめな人」という好印象がつくのです。
あ、追加で非リアのメリットを入れるとすると、いじられキャラになると凄い楽ってのがありますねえ。
もちろんいじるのが下手なやつにあたるとグーでいきたくなりますが。
基本非リアってネタ要素ばっかなんですよ。
僕は彼女いたこと無いし、緊張すると苦笑いするし、滑舌悪いし、いじりどころ満載って感じ。
これらちょろっとさらけ出せばあとは勝手にいじれるやつがいじってくれるので気楽な面もあります。
非リアは勝手に育つという主張
「非リアは人を育てる」まさにこれ。
以前尊敬していた先輩にこの言葉を言われて私は、スーパーポジティブな非リア充になりました。リア充の方々が成長していないと言っているわけではありません。
しかし自分が辛い時に頼ったのは、仲間や友達や家族。本を読んで、好きな歌を聴いて、身体を動かして、乗り越えてこれました….寂しい時も悩んだ時もそうです。
自分の周りの人やコミュニティや情報、ツールを駆使して、あらゆるものからエネルギーをもらって乗り越える力が非リア充にはあるんです。
んんんんんーそうなんですー。
非リアは辛いことも多いので自分で乗り越えなきゃいけません。
いつも人が集まるリア充と違って、待ってればどうにかなるってことがあまりないので。
己から解決策を掴まなくちゃいけません。待ってたってこないんですよ、我々には。
仕事で怒られた。
喧嘩した。
疲れた。
落ち込んでる暇はありません。自分で解決策を掴むしかないのです。そりゃ勝手に成長しますわ。
非リアも悪くないじゃん。
無理せず生きたい人にはオススメですよ、ホント。
無理してリア充を装って楽しもうとしても、合わない人はホントに合いませんよ。
僕も一瞬リア充に憧れてゼミの飲み会とかで変にクールぶったり、
性格的に合わないけど見た目がイケてる連中と付き合ってましたが、
まあ疲れました。あれなら一人の方がマシ。マジで。
それに鳥巣さんが素晴らしかったです。
僕のように匿名でこそこそ彼女いないとか言ってるやつがいる中で、
これほどまでに堂々と主張できるこの感じ。
かっこいい。
強い女性、あると思います。