池袋周辺ランチ・ディナー

【チリ マッチャ】池袋のタイ料理店で、我らが青春デジモンやガッシュに一瞬耽る。

 

ーーー時間が無限にあるならひたすらさすらってみたい

 

というのが常に抱えている本音。
時間を気にせず適当に知らないところに寄ってみたいのだ。
会社のオフィスしかり、毎日同じ場所に行くと飽きるのだ。
ていうか働きたくないでござる

前回書いたつけ麺も一時間くらいふらついて見つけたお店。

www.burarin-gurume.com

 

“どこか良いとこが見つかるかもしれないし、見つからないかもしれない“
この時間をやや無駄にしてる感が好きなのだ。
もちろん大抵は理解されない。日本人は合理化が好きだな・・・。

 

今回も一日平日休みをゲット。
もちろん溜まった仕事をこなす気など一切なく、
あまり出歩く機会の無い町をフラフラしてみることに。
どこを出歩いたかというと、

 

 “池袋“

 

通勤で毎日使う駅ではあるが、よく考えたらいつも通り過ぎるだけなんですよね。
実はあまり降りたことがなく、ちょうど夜から池袋で別の予定が入っていたので、
今回は池袋でぶらぶら。

 

なんとなく11時くらいから散策

 休みの日に「早起きしていっぱい散策しよう!」というほど体が元気では無いので、
いつもよりちょっと遅い時間に起きてゆるゆると池袋へ向かいます。
とりあえず、西口や東口のような繁華街チックなところは抜けよう。せっかくだし。

 

 

 

 

ホントに適当に歩くこと90分。

 

 

 

 

疲れた。もうそろそろお店を見つけたい。

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自分でもどこをぐるぐる回っていたのか全く覚えていませんが、
気付けば北池袋方面まで来ていました。
ただ、ここら辺を歩きで来たことが無いので若干ワクワクしながら周囲をキョロキョロ。ふと通りの左側に目をやると気になる看板が。

 

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んっ?

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なんだろう

 

 

 

 

 

 

呪文かな

 

 

ソムタム!

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凄く基本呪文っぽい響き
ザケルくらいの立ち位置でしょう。

 

ポーピアッソド!

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ソド→ソード
自分の武器を強化するのかな、たぶん

 

シークローンムートートガディアムプリックタイ!

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なんだろう・・・

漫画で強さがインフレしまくった結果ラスボスの最大呪文がめっちゃ長くなっちゃった感

”シン”の呪文が出始めた頃のガッシュかよ。 あれはちょっと打ち切り感が大きくて悲しくなった。

 

でも厨二的には、そんな呪文だらけのメニューが気になる。

 

タイ料理店「チリ マッチャ」にお邪魔

先ほどの呪文の連発から分かるように、やはり日本料理のお店ではありません。
入り口から分かる通りここはタイ料理店。

 

名前は「チリ マッチャ」
英語表記だと、Chili Matcha。微妙に読めねえ。
中に入ると、お座敷とテーブル席が混在する和風が入り混じった店内。
調べるとどうやらこの店が出来る前は和食屋があったようですね。
写真には写ってませんが先客として若いカップルが着席中。帰れ

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さてメニュー表を見ると、

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新呪文がずらり。「カオパットゲーンキョーワン」とか絶対「カオパット」を使うデジモンと「ゲーンキョーワン」を使うデジモンのジョグレス進化の結果ですよ。
最高のジョグレス進化はインペリアルドラモンですけどね。

 

でも本日はそんなジョグレス進化は無視して一番上の「カパオラーカオ」を選択。
やはり鶏肉というワードに惹かれてしまいます。
ドリンクバーを取りに行くと、

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この圧倒的な部活の合宿先の食堂にあるドリンク入れ感。

 

ていうか、

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金魚いる。間近でみると意外と気持悪いので注意。

 

 

タイ感あふれる(個人比)料理が到着

 気持ち悪がったりジョグレス進化を懐かしんでると、いよいよ料理が到着。

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いいね、安定のタイ感。
さんざん歩いて割りとお腹がぺこぺこ。さっそく一口、頂きます。

 

んん、タイ料理だけあってやはりピリッとはしますね。
でも「こ、これが本場か・・・!」って感じの辛さではなくホントにアクセントくらいにピリッと来るくらい。
僕も辛いのは苦手なのでありがたい。辛いの苦手な弊社の取締役にも是非

 

中に入ってるたまねぎやピーマンは割りとシャキシャキ。
個人的にはもう少しタレが染み込んでしなっとしてると食べやすいんですが、
その分(?)肉比率が割りと大きいのが嬉しい。お肉で野菜を包みながら頂けます。
そもそもがドライカレーみたいなもんですし、野菜のシャキシャキ加減はこれくらいが一般的なのかな。

 

そして続いては、目玉焼き。

 

目玉焼きってホント無敵。
そいつ自身でも食えるし、黄身をかければ味に変化を付けられる。
例に漏れず、僕も目玉をかち割り、お肉へひとかけ。
少し置いていましたが十分とろみは味わえます。

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うんーー、たまらんのう。辛味が中和された(気がする)。

 

主役の後はサイドも頂きます。
コチラのスープは具材がキャベツと崩した豆腐。

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そしてこのキャベツが、なかなかのとろーり具合。
どれくらいとろーりかというと、キャベツが女子としたら「おいおい男子にそんなにとろーり甘えたら勘違いしてあれがこう(自主規制)」


という冗談はさておき、なかなかのとろっと具合です。
中華系のスープって片栗粉とかでかなりとろっとしてますよね。感覚としてはあれに近い。でもどちらかというと、スープよりもキャベツ自身のとろみが強いかな。
とろみ好きにはたまらない。

 

脇役もしっかり働いてます

そしてカレーのプレートに添えられたこのきゅうり。

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水分99%な上に栄養素もそんなに無いといわれるふんだりけったり具合の野菜ですが、個人的には良いお口直しとして欠かせないのかな、と。

カレーの味がしっかりしているので、そのまま他のモノを食べると味を引きずりそうなんですよね。
ですがきゅうりの無味感がここでお役立ち。
サラダ以上にしっかり舌を0に戻してくれます。
やるじゃん、きゅうり。
普段弱いとか言われてるけどこういう大事なとこで活躍するあたり、キャンチョメみたいだ。個人的に終盤のキャンチョメは強すぎてあんなのキャンチョメじゃない

 

最後にささやかなお土産まで

ぴりりと辛いお肉やとろとろスープを堪能し、さて帰るかなあとレジへ。
すると外人の店員さんから「良ければどうぞ」と、タイのお菓子的なものを頂きました。

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こちらはトフィーガティーというお菓子らしいです。
調べると、”トフィー=飴” ”ガティー=ココナッツミルク” とのこと。
食べると砕いたココナッツミルクが出てきて、キャラメルのような食感が楽しめます。
ちなみに二個もらいました。

 

まとめ

今回はお会計790円なり。
ランチタイムだけあって非常にリーズナブル。
普段タイ料理店なんて行こうとしないので、こういう風にブラブラして適当に美味しいお店を見つけるが楽しいすな。
お土産ももらって、なかなか良きお店でした。

それにしてもガッシュとかデジモンとか懐かしい。
小〇館の事件が無ければもっとガッシュ続いてたかもしれないのに。

 

店舗情報

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