その他(大規模チェーンや限定イベント等)

「an まかないフェス2017 in 中野」で絶品まかない飯を大量にもぐもぐしてきた

 

つい昨日ですがバイト広告でお馴染みのanさんが主催する「まかないフェス」といういかにもデブになれそうなイベントへとお邪魔してきました。
コチラは全国のえりすぐりの飲食店のまかない飯がなんと500円で食べれるというデブまっしぐらなイベント。
コチラが公式。

weban.jp

 

いやあ、楽しみで楽しみで仕方なかったイベントです。
僕自身一度も飲食店でバイトをしたことはなく。
どうしても「辛そう・・・・・・」とか「ワタミみたいなブラックが多い・・・・・・」とかネガティブな印象が多くてですね・・・・・・。
こういったまかないの類とかは僕にとって非常に新鮮でございました。
コンビニじゃせいぜいもらえて廃棄だもんな

ですが「今の飲食店のまかないのレベルは非常に羨ましいものがあるぞ!」という噂だけは聞いておりまして。それが食べれるとあり当日はワクワクしながら会場へ向かいました。

昨日は14時~20時頃までの滞在。
その間に頂いたまかない飯を感想や写真と共にアップしていきます。
是非これからまかない飯を食べる方は参考にしてくだされ。
さすがに全店舗は無理だった・・・・・・

 

 

 

一品目「希須林 “魯肉飯(ルーローハン)” 」

 

まず一品目は「希須林の “魯肉飯(ルーローハン)” 」

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おほほほいきなりお肉たっぷりだぞわあい!
それに目玉焼きが、美しい・・・・・・!
魯肉飯(ルーローハン)ーーー名前からして中華っぽいですが、
どうやらもともと台湾の郷土料理と知られているらしく。
それをオシャンティーな中華にアレンジしたのがこのまかないらしいです。

撮影時がやや曇り空のため微妙に見づらいのが難点ですが、
もうこの匂いだけでたまらない。
焼き鳥を食べるまえの、あの、ワクワクした感じ・・・・・・!
はよ!頂かないと!おなかのHPがゼロに!

ではさっそく頂きます。

https://scontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net/v/t34.0-12/18716672_1288832174567404_1918701675_n.jpg?oh=e19a2f992e530c20fab1d2433628b2be&oe=592A016E

 

んんんんふっ。
まず、タレが濃厚すぎる。
パンフレットによると「醤油やにんにく等でじっくり煮込み、砂糖の変わりにザラメを使い味に深みを出している」とのこと。
口に放り込んだ瞬間、濃い甘辛味の風味が存分に胃を刺激。
もう一口目で箸が止まらないことを予測させます。
こんな匂い、ご飯が進まないわけなかろうもん!
嗚呼、焼き鳥をタレの入れ物の中にぶち込んでいただきたい気分です。

お肉は噛み応え抜群のばら肉とプリップリのもも肉を使用。
口の中に入れると、
ばら肉のぐいっぐいっと噛めるがっつりしたお肉の食感と、
もも肉脂のプリップリ感が見事にガッチャンコ。
二つの食べ応えが休む暇なくあなたの口で働いてくれます。

そして付け合せの目玉焼き。
焦げの無い、綺麗な白身と黄身のコントラストがうっとりしちゃう・・・・・・。 

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ぱかっと黄身を割って、
それをお肉にまるで赤子に布団をかけるかのごとくやさしーくかぶせます。
もうたまりませんな!
“脂身のプリプリ” と “ばら肉のがっつり噛み応え” と “黄身のとろーんな食感”
僕の経験上、色んな舌触りが口の中で混ざり合いダメだったためしがありませぬ。
ただでさえご飯のすすむ甘辛タレなのにこんな混ざり合いをされたら、ご飯をかきこみすぎて窒息しちまうぜ、全く

 

ぅめえうめえと絶品の食感とたれに舌鼓を打っていたら、気付けば容器は空。
ああ、結構ボリューミーだったんだけどな・・・・・・。
惜しまれつつ、ご馳走様でした。

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魯肉飯もワンコインにしてなかなかのボリュームですが、まだまだ僕のおなかは余裕。さあさあ次は何を腹にぶち込もうかのう。

 

 

 

二品目「五ノ神精肉店の “肉汁和え麺” 」

二品目はコチラ。「五ノ神精肉店の “肉汁和え麺” 」

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一瞬「おやおや?具材はどこだい?」と思いますがご安心を。
コチラはしっかりとかき混ぜてから頂く “和え麺” ですから、
かき混ぜてこそ真価を発揮。慌てるでない

 

ぐああああああっと混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜ。
かき混ぜ終わると、今まで下に隠れていたお肉やタレや豆腐たちがこんにちは。

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今か今かと出番を待ちわびていたことでしょう。もうすぐ存分に活躍できるぞ。

ではまずは麺を中心にタレを絡め、頂きます。

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んんん~、麺にとろみが絡まる絡まるう~。
片栗粉か、その類のとろみでしょうか。
このとろみが、豚肉そぼろと麺を絡めとりながら絶妙にマッチングさせてくれます。
この麺にとろみが絡む雰囲気―――むむむ、懐かしいジャージャー麺を思い出す。
小学校の給食で大人気だったジャージャー麺。
素の麺にタレをぶっかけぐちゃぐちゃにかき混ぜるあの一連の流れ
ーーーここまで思い出せた・・・・・・。

今度はチャーシューやそぼろを分かりやすいくらいに豪快に麺と絡ませて、
お口にパクッ。

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ああああお肉がすぐにとろける・・・・・・。
早い、早いよ、もっと楽しませてよ・・・・・・と残念になってしまうほどのとろけ具合。
そぼろ、チャーシュー、たれーーー全部を口に入れるとね、もう溶かしあいが止まりません。
懐かしさも相まってひたすら食べていたい、病み付きになるとろみ具合でございました。

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 三品目「オー・ギャマン・ド・トキオ “ソース焼きそばミートカレー” 」

 二品を平らげてもまだまだ僕のおなかは余裕。
これ位でへこたれるようなおなかじゃあありません。
てなわけでまだいきます。
三品目は「オー・ギャマン・ド・トキオ “ミートソース焼きそば”」。

 

コチラは焼きそばに特製カレーをかけた逸品。
ほうほう、普段はあまり見ない組み合わせ。
まかないだからこそ出来る組み合わせ、とでも言いましょうか。
さてどんなお品物が出てくるのか・・・・・・。

 

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盛り方はオーソドックスなカレーみたい。
パンフレットによると、まずは焼きそばだけを味わい、次にカレー込みでお味を楽しむのがおススメとのこと。ではではそれに従おうじゃありませんか!

最初は焼きそばだけをもぐもぐ。

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ほう、一般的な焼きそばよりも味の濃さは控えめでしょうか。
これまでの二品ががっつりお口を刺激するまかない達でしたので、
それとは対照的にあっさりいただける麺でございます。
ソースの味は結構ほんのりめ、少しばかりスパイスの風味が漂います。

そしたらお次はカレーと共に頂きましょう。

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麺とルー系が絡む画はどうしてこうも美味しそうなのだろう
見た目ですでにおなかいっぱい。
ではでは、もぐもぐ。

 

―――なにやら食感が普通のカレーのとろみとは違いますな。
普段食べるカレーよりも、すりつぶしたような舌触りが非常に特徴的でございます。
感覚としてはポテトをペーストさせたようなイメージ。
もっとざっくり表現すると “一晩置いた二日目のカレー” がわかりやすいかも。
“とろーり” よりも “どろーり” という表現がしっくり来ます。

そして風味なのですが、頭の中に浮かんだのがミートソース。
ミートカレーだけあって近しい味わいなのでしょうか?
あのミートソース独特の香りと味わいがふわあっと口の中に広がります。

 

 

四品目「気むずかし家 “山賊焼き” 」  

ここら辺に来てお腹が食べるという行動に対して、躊躇をし始めます。
女性の言う「嫌いじゃないけどでも・・・・・・」というあれかな、
あのためらいに近いのかな。
誰がこれっぽい感じで振られた男だコラ

ですがせっかくのイベントごと。もう帰るのはもったいない。
気にせず四品目に突入です。
お次はコチラの「気むずかし家 “山賊焼き” 」
から揚げの上には特製のピクルスが色鮮やかに乗っています。
それに見てください、このソースの量。

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まかないだからといって全くケチった量にしないところが粋です。
先日行った居酒屋のタルタルソースが「だれかつまみ食いしちゃったのかな?」というレベルで少なかったので余計に感動します。あれこそぼったくり
それではお肉とソースをいっぺんに、お口にポイッ。

 

 

んんんんソースが非常に濃厚。まさにタルタルソースというべきでしょうか。
食べたあとも、口の中にあのクリーミーな舌触りが余韻を残します。
ご飯にぶっかけたい。

口当たりは、表現が正しいか分かりませんが辛味の無いからしのような感じ。
いや、なんか不適切な気もする・・・・・・あの、からしの口に残る感じ。
あれのクリーミーバージョンみたいな舌触りです。やべえ伝わらない

 

 

 

 

とにかく美味しい(雑)

衣は当たり前のようにサクサク。
肉にくるまった部分はもちろん、
揚げ物にはつきものな「衣だけ飛び出ちゃった部分」。
この山賊焼きにもありました。

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これが揚げ物醍醐味ですよねえホント。
そしてこの衣たち、最初はサクサクサク・・・・・・としていますが後半になるにつれ脂がじわあっと染み出し、徐々に体に悪そうな脂っこいややべったりした衣へと変貌を遂げます。これもたまりませぬ!この体に悪そうな感じ、どうしてこうも僕のおなかをそそるのでしょうか。またデブになっちゃう

そして、とろとろサクサク途中でチラッと顔を出すのは、特製ピクルスたち。
脂ものなので全体的にガツンとくるから揚げですが、
ところどころ酸味でさらっとお口直しをしてくれます。 

ぜひとも白米で頂きたい逸品でございました。

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五品目「生意気 “かき氷しろくま” 」 

ここで僕のお腹がいよいよ「ちょ、まって・・・・・・」とストップをかけます。
「これ以上は、あなたのお腹がちょっとあれな事態になるよ・・・・・・!」と。

 

 

 

 

 

しかしストイックな僕はここでむちを打つ。

 

 

 

 

「まだ・・・・・・!もうひとぶんばり頼む・・・・・・!まだ、締めを食べていないんだ・・・・・・!」

 

 

 

 

僕は自分の限界に挑戦。
デザートとしてコチラの「生意気 “かき氷しろくま” 」を頂きます。 

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これは予想外のでかさ。

 

 

 

 

 

 

「よくあるあの小さなカップに山を作るくらいだろうw」

 

―――そう思っていた時期が僕にもありました。
結構きつい量です、はい。
締めに軽くデザートを食べれれば御の字と思っていた僕としてはカウンターパンチを食らったような衝撃。

ただお店の方いわく「すぐ溶けるから大丈夫!」とのこと。
ああ、まあたしかに氷だしな・・・・・・。
そんなことを思いながらパクリ。

 

 

 

 

!!

 

 

 

 

確かに、すぐ溶ける!!
質の悪い氷みたいに変にじゃりじゃりすることは全く無く、
入れた瞬間ふっと消えていきます。
よく「良いカキ氷は柔らかいだの氷がふわふわしてる」だの言いますが、
やっとその意味が分かりました。
確かに、ふわふわ。氷を食べて「柔らかい」と思ったのは初めてです。

 

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柔らかい氷は結晶もしっかりしてるんでしょうか。一個一個に形が残っている。
四品食べてさすがにぱつんぱつんでしたが、これなら締めとしてサクサク食べれます。練乳もたっぷりかかっているので、ほんのり練乳風味を楽しめる氷から、もう練乳に埋もれてる氷まで、様々な氷を楽しめます。いやはや、よい締めである。

 

 

 

 

―――で、これで終わりかと思いきや。
確かにおなかは一杯。今食べれば確実にちょっと “あれ” な事態に陥る。
しかし時間はまだ17時前。入場が14時頃だったのでまだ三時間しか経っていなかったんですね。イベントは21時までだし、ここで帰るのもなんだかもったいない。

 

 

 

 

ということで、二時間ほど時間を潰し最後にもう一品食べることに。
それまではトークショーやらブログの下書きやらで時間を潰しておきます。

 

 

六品目「花は咲く “黒毛和牛極上の肉うどん” 」

 

時間になり最後の六品目に選んだのは、こちらのうどん。
なんと黒毛和牛を贅沢に使ったまかないとのこと。
もうまかないレベルじゃないじゃん

 

デザートでしっとり締めるのも良いですが、せっかくの機会。
500円で黒毛和牛を最後に頂くのも乙でしょう。 

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持ち上げると分かるのですが、結構和牛がぎっしり。

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これがあの天下の黒毛和牛・・・・・・!
好きなモノは後回しにするタイプの僕はまず麺を頂きます。

 

 

 

 

ちゅるちゅる

 

 

 

 

お、噛み応え抜群!
お味は薄口。だし汁は下のほうにたまっているらしく、
出汁の味が中心というよりかはこしを楽しむという感じでしょうか。
あっさりいただけるうどんです。
薬味のネギが絡まってきたのですが、
こちらが生に近いピリッとしたアクセントが効いていて、
くせになるツン!とした感じを提供してくれます。

 

さて、うどんを楽しんだらば最後に、黒毛和牛をば「うわっほう!」と妙なテンションで頂きます。

 

 

 

もぐもぐ

 

 

 

おいおいおい、肉が柔らかすぎるぞ!
安っぽいローストビーフとは比べ物にならない柔らかさ。
歯で少し押すだけでどんどん口の中で溶けていきます。
噛み切るという行為すら全く必要ありません。
少し引っ張れば勝手に千切れていきます。

なんだなんだこれは!
こんなの食べたら他のお肉が食べれなくなるじゃないか!
その柔らかさは、お布団に敷き詰めてぐっすり眠りたいレベル。
いやあこれがワンコインか・・・・・・まかないハンパないな。
コチラも六品目とは思えないスピードで完食。
ご馳走様でした!

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どれもおいしゅうございました

そんなこんなで無事に六品を完食。
いやあもう満腹です。
素晴らしいのが、これだけ食べても3,000円であるということ。
このクオリティの食事を500円/品で食べれるなんて信じられない。
開催時間が11時~21時なので朝昼晩と滞在するのも乙ですね。
会場にはステージもあるのでそこでのトークショーも要チェックです。
詳しくは公式HPで。

weban.jp

 

 

 

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