ーーーこの年になると色んなものが懐かしく思えてきてしまいます。
24歳で何言うてんねん!という意見はごもっとも
まず作業のときはもっぱらドンキーコングや星のカービィのBGMを流すことが多くなりました。なけなしのお小遣いで買ったゲーム達、学校が終わるたびに熱中してたなあ。午前授業の日なんかは午後一杯ゲームに向き合ってた思ひ出。そして親に怒られた思ひ出
それに、時間があるときは子供の頃に通っていた通学路をテクテク歩いてみたり。
今歩くとなんの変哲もない道。
でも当時は「あそこの家の犬こえーww」「コンビニ入ってもばれないかな?大丈夫かな?」とあらゆることにドキドキ、ドキドキ。
コンビニ入るのが一大イベントとは・・・・・・
今考えるとよくもまああんなに普通の道で毎日毎日はしゃぎながら通っていたと思います。
という具合に、社会人になると子供の頃に触れたモノやコトに対して妙に意識が向いてしまい。当たり前のようにちゅーちゅー吸ってた例の花の蜜も、プールのあの塩素の香りも、そして昔は腐るほどやってたゲームのBGMも心にすうっと染みてきてしまうのです。あー書いてるだけで心が・・・・・・
子供時代を思い出せるカフェがあった
そんな折に僕が知ったのが「廃校カフェ」というもの。
先日後輩とご飯へ行った際に自分の昔話へ話題が向き、
その流れで廃校カフェというものがあることを知りました。
廃校カフェとは、廃校をリフォームしカフェやスペースへと再構築させた建築物のこと。どうやらカフェ自体は全国にあるらしく、総称を廃校カフェというようですね。
その後輩は秋葉原にある廃校カフェ「3331 Arts Chiyoda」に遊びに行ったそうです。
コチラがHP。
コチラはカフェやフリースペースはもちろん、企業オフィスとしての貸し出しやアーティストに向けた個展やギャラリーを連日開催している様子。
僕が訪れた日もイベントを開催しておりました。
後輩の話を聞きHPを拝見した僕。
「これは面白そうだ!」と童心がうずうずうずうず・・・・・・!
子供時代に関係のあるモノやコトには敏感に反応する年になってしまった・・・・・・。
そんなわけで今回はこの秋葉原の廃校カフェへおじゃましてきました。
その感想、というか主に写真を当ブログにぶち込んでいくことにします。
その年代の方々、懐かしさ注意です。マジで。
校門~入り口付近
コチラは正式の入り口ではありませんが、パシャリ。
校門がそのまま残されています。
コチラが入り口前の広場。
開放されているようで、サラリーマンや子供連れがのんびり休んでいます。
廃校カフェ内にあるカフェの看板。
コッペパンとな・・・・・・!これまた懐かしい響き。
きなこ揚げパン・・・・・・
うおおおお今にも子供達が登校してきそうな入り口・・・・・・!
階段を登りきるとこんな風景。綺麗な公園です。
まず入り口から左をご覧ください。
入ってすぐうおおおおおおおおお!
懐かしい!あの台形の椅子!椅子!
掃除のときにひっくり返して机に乗せた思ひ出・・・・・・
座る部分に防災頭巾を載せるも普通に邪魔でした。くくる紐が無いとすげえ動くよね。
床!
床ッ!!
床アアアッ!!!
懐かしいなあ、この汚いタイルの床。
雑巾がけをしても汚れなのか木目なのかわからずイマイチ綺麗にしてる感が無かった思ひ出。このタイプの床に牛乳をぶちまけると腐り始める罠。
アーティストの方々の作品と思われるショーケース。
よみがえる “相合傘をふざけて書いて「おい消せよーww」と黒板消しを持った友人を追いかけた日々” と “爪を立てたときの「キイイイ~~~~!!」音”
そしてクラスに必ず一人はいた、異常に黒板掃除が上手い奴。
なお下に粉は溜まる模様
オルガンでしょうか?
クラスに必ず一人はピアノが弾ける奴がいた思ひ出。
あれってバランスよくなるようにクラスに振り分けてるらしいね。
うるさい連中は引き離したり、安全な仲良しグループは一緒にしたり。
なおカップル(ry
続いて右手をご覧ください。
どうやらここが看板にあったコッペパン専門店のカフェらしい。
最後に寄るのでそれまで、我慢。
にしてもお洒落である。
1Fメインフロア
ここからはメインフロアをテクテク。
一階の案内図。
各階に案内図があるのですが、これが貼ってあるのが「ある場所の上」。
ある場所とは、
蛇口!
じゃ・ぐ・ち!!
ja・gu・chi!!!
口をつけて水を飲んだ瞬間そいつのスクールカーストは一気に最下層まで落ちるまさに試練の場。なお僕のスクールカーストは自動的に最下s(ry
愛媛かどっかの学校の蛇口からはポンジュースが出ると知って「夢が広がリングwww」した思ひ出。体育の授業のあとは戦争だった・・・・・・。
ここで絵の具を流すと気持ち悪い色の水が流れて、しかも臭いこと臭いこと・・・・・・。
下駄箱を再利用した、フリーペーパー置き場。
各階に設置されています。
それにしても余裕で棚の上に目線が行く年齢になったか・・・・・・。
保護者用の棚ゾーンって、なんだか踏み込んではいけない気がしたよね。
壁画!よく出入り口にあった!
開催イベント等のお知らせ
B1Fをうろうろ
B1へ行くために階段を降りるのですが、懐かしいなこの風景・・・・・・。
大抵鏡があるというね。
そしてその鏡は絶対寄贈されたものだったりする。
B1フロアマップ。
わあああああ奥行き!!!!
「やべ!あいつの授業遅れるとめんどい!」
と、猛ダッシュして怒られた思ひ出・・・・・・。
廊下に本棚。ものすごく図書館の匂いが・・・・・・。
あの独特な、古本紙みたいななんともいえない香りです。
おや・・・・・・?
え、ハフポスここにオフィスあるの!?
うわあああ懐かしい看板・・・・・・。
外にいるだけであの木屑やらの懐かしい香りが鼻を、ツン。
ここにもTAKEFREEな棚が。
表紙の子が可愛いので、もらいます。
こういうアホの子みたいな可愛いポーズ好きなので、もらいます。
勇ましいので、もらいます。
企業オフィスはこんな感じ。さすがに中には入れません。
うお!!別のとこにも木工室!!
ここは入れるようです!!
ふおおおおおおお!懐かしい配置!!
恐らくあらゆる椅子の中でもっとも不人気であろう椅子。
ささくれが痛いしねじが緩んでガタガタだしで、かなり踏んだり蹴ったりだった思ひ出。
おめえの席ねえから!
2Fをテクテク
コチラがフロアマップ!
群馬に美術の概念があったのか
この日はやってなかったなあ・・・・・・。
相変わらずダッシュしたい
最後は3階をテクテク
フロアマップぅ~。
屋上でオーガニック・・・・・・!
やせるかな?
朝顔とか何年ぶりに発した言葉か。
観察日記はクソだった
某有名企業のロゴがチラホラ
イベント準備中と思われる教室。
文化祭の作業期間の放課後はこんな感じだった思ひ出。
入れないけど図書館。
み、見えねえ・・・・・・
コチラも準備中と思われるペッパー君の展示室。
覚醒前ペッパー君。俯き方がちょっと怖い。
徘徊終了。いざコッペパンをむさぼる
このような感じで各教室が企業オフィスになっていたり、ギャラリーになっていたりと多様な使い方をされている模様。
アートギャラリーはさすがに写真は控えました。著作物なので。
さて、一通り歩き回ると、腹が減ります。
ここで最初に見かけたコッペパン専門カフェに潜入でござる。
コチラですね。いやあ、しゃれおつです。
メニューはこちら。おお、どれもこれも旨そう・・・・・・!目移りしまくりますな。
今回はこの中から、北海道産あんマーガリン(190円)と自家製コンビーフポテト(320円)を選択。ドリンクはオレンジジュースをば。
実に可愛らしい感じで運ばれてきます。
ほっほっほっ!コッペパンなんて何年ぶりだろうか!
ワクワクが止まりません。
さあ、頂こう!と意気揚々とパンを持ち上げます。
すると、
うわっ!ふわふわ過ぎる!
いやもうね、これはびっくりします。
触った瞬間、パンが柔らかすぎて崩れそうな感じでへこむんです。
思わず「うほっ!w」と声が出てしまった。
綿菓子でも持ってる感覚です。
でも弾力はしっかりあるので潰してもすぐに元通り。
なんだこれは!こんなの町のパン屋さんでも見たこと無いぞ・・・・・・!
まだ食べていないのに、早速驚かされる僕。
ああ、早く食べよう・・・・・・!
ではまずはあんマーガリンから。中を開くとあんがぎっしり。
一口、パクッ。
おおおおおおう!
あんこが自然に甘い!!
余計に砂糖で水増しした感じが一切無く、
ホントに自然なまま取り出したという甘さ。
しかも写真のように、けちな市販のパンみたいに中身を出し惜しみしません。噛むたびにあんこが口の中を暴れまわります。
これは素晴らしい・・・・・・!
コンビーフも頂きます!
うーん!コチラも具材ぎっしり!
口の中でいやというほど肉の風味が爆発します。
これが本来の肉か・・・・・・!
それに両方とも、
食感が、
何コレ感動する・・・・・・!
リアルに空気みたいにふわふわ感。
空気を固形化させたらこんな感じなのかなと思わせます。
でもそれは中身がスカスカということではなく、
食感はきっちりモチモチ。
なんなんだこれは。
中身があるのかと不安になるふわふわ感なのに、
食べ応えはしっかり。
神か?
コッペパン界の神
コッペ神か?
コッペ神はホントにふわふわ過ぎて、
少し持ち方を変えたり掴む力を強くするとすぐ潰れかかる。
でもちゃんと元通りにもなる。
トランポリンかよ
コイツの前世は絶対綿菓子。
じゃなきゃこんなにふわふわになるわけがない。
本当に旨すぎて瞬時に完食。
これを食べるためだけに廃校カフェに来る価値があります。
この味、このクオリティーが300円代だなんて、おかしい。
本当にご馳走様でした。
またコッペパン、ごちになります。
心も胃袋も大満足
今回の廃校カフェ、いかがでしたでしょうか?
懐かしい雰囲気や独特のアートの世界に浸って心を満足させつつ、最後には絶品のコッペパンで胃袋も満たす。
疲れた現代人にはもってこいの憩いの場でございました。
また再訪する気満々です。
公式HPはコチラ!
カフェまでのアクセス
意外と遠いのでアクセス乗っけておきます。参考にどうぞ。
①秋葉原駅の電気街口を背に立ちます。AKBショップがある所です。
②そのまま大通りの方へ進みます。ソフマップとかがある通りですね
③交差点を渡り反対側の道路へ行きます。
↓
④ここをひたすらまっすぐ行きます。途中でサイゼリアが見えてくれば正解。
⑤さらにこの交差点が出てきたら正解です。もう少し進みましょう。
ちなみに末広町駅からだとこの交差点からスタートできます。
⑥このすき屋を左に曲がります。
↓
⑦ここを少し進んで右手に入り口があります。