新宿・高田馬場周辺ランチ・ディナー

【鷹丸(タカマル)鮮魚店】新宿で新鮮なお魚を食べるならここ!

 

―――ふとした瞬間に、普段とは別のものを食べたくなる。
そんな瞬間、無いでしょうか?
僕であれば、普段は肉、とにかく肉が好き。
このブログでも比較的肉の登場回数は多い。
ていうか肉しか食ってない。
だから太る

ただそんな肉デブな僕も四六時中肉を食らっているわけではございません。
たまには無性に他のものも食べたくなるのが人間というもの。
例えば、魚。
考えたら最近久しく魚を食べていないワタクシ。
特段嫌い、というわけではございません。
ただなんというか、肉が好きすぎてあまり眼中に入ってこなかったのが真実・・・・・・。
考えたら食レポのときいつもサラダ系のレポートが適t(ry

しかし世の中には、当然お肉以外にも美味しいお店はたくさん存在するもの。
むしろ肉信者以外のニーズも満たしたい!
そんなことを考えている今日この頃。

 

そんな「ニーズを満たしたい欲求」の鬼のような僕が、この度すこぶる旨い魚料理店を見つけてきました。

 

新鮮な魚貝類が楽しめる「鷹丸(タカマル)鮮魚店」

見つけたのは、新宿駅から徒歩10分ほどにある鷹丸鮮魚店さん。見た目からして古くからの頑固爺がやっている魚屋さん、という趣き。

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コチラは持ち帰り可能な弁当や惣菜、店内で食べる定食の販売をしているお店です。
弁当や惣菜が店頭にずらり。

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うはあ、旨そう。
こういう個人経営っぽいお店(実際は個人経営ではありませんが)は、安くてでかいが常だったりするもの。実際に見ると分かるのですが、魚がどかんと乗ったお弁当や新鮮そうな生の魚介が売っていたりと一般のお店では無いようなラインナップが多数。どれもこれも新鮮そう。なかなかに期待が上がります。

思い返せば、久しく新鮮なお魚を食べていない僕。スーパーの出来合いはまあ値段相応だし、たいてい時間が置いたような味がするもの・・・・・。この店では、久しく離れていた新鮮な魚達をいただけそうです。

メニューは入り口付近の壁にぺたぺた張っている黄色い紙達。慣れないとどこに何があるかは分かりません。僕も「うーん・・・・・・」と悩みました。

 

 

「でかい魚が入った弁当旨そう。でも定食類も捨てがたい・・・・・・。おっ、鯖サンドなんてあるのか・・・・・・むむむ迷うぜえ~ワイルドだろう~

 

 

このままでは埒が明きませんので、困ったときの定食屋の王道日替わりセットを注文。
本日は「アイナメなめろうとネギトロ丼ハラス焼きアジフライ(1,080円)」
盛り込みすぎじゃねえ?と一瞬思う僕。
最初はこの中から一種類選ぶのかな、なんて考えましたがどうやら全部来る模様。

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新鮮な魚が予想外のボリューム

中にはいってしばらくするとお品物が到着。コチラです。

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ほう!これは大変豪華!
主役級の食材を詰め込んだ日替わりセットなので、正直「まあ全種類ちまちま出てくるんじゃねーの?」とたかをくくっていた僕。しかし出てきたのは、どれもきちんと味わえる量が盛られた定食。丼はキチンと具材として堪能できる量ですし、フライもあら汁もオーソドックスな定食の量。いいじゃないのお~

しかもこれ、ご飯とあら汁のお代わり無料!コレだけのおかずがあれば毎回ケチらず食べれるわあい!どれから行こうか迷いますが、まずはアイナメなめろうとネギトロを一口ずつパクリ。

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口に入れるとクリームのようなとろり食感が広がる広がるぅ・・・・・・!
なめろうは以前食べたコトがあるのですが、そのときの歯ざわりは比較的ちゃんと噛める系。しかしコチラは歯が不要なんじゃないかね、と思えるとろみ。
ネギトロも同様でございます。口当たり生らかな海鮮は、新鮮な証なんでしょうねえ・・・・・・。

こちらのあら汁もアツアツのうちに頂きましょう。
大根、魚の身の部分(名前が分からない)がゴロゴロ。結構ぶ厚いです。

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大根はだしが染み染みしていて、ほっくほく。ハフハフ言いながら頂きましょう。ハフハフ
あら汁のお魚は、骨についた身を、しっかりむさぼり尽しながら、ムシャムシャしましょう。出汁が染み付いたお魚をまとった骨―――もうね、キャンディーですよ、こんなん。残りかすまでしゃぶりつくす所存。こういうのはいかに意地汚く最後まで食べれるかの勝負。女性から引かれようと僕の胃袋は止まりませんから。

 

そしてお次は僕の大好きな揚げ物、アジフライ。やっぱりね、揚げ物は大抵はどんな場面でも大活躍しますよ、ホント。

そしてソースは、どんな揚げ物でも肝。

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サクッ

 

―――うん!ふわふわなふれんずなんだね!わあい!
けもふれを一回も見たことありませんが思わずそんな言葉が思い浮かびます。
実際この衣が異様なふわふわ感。揚げたてというのもあるでしょうが、それにしても軽い食感です。

衣に脂を感じてしまうと、どうしても重たくなりがち。せっかくのフライが衣でおなかいっぱいーーーなんてこともしばしば。このアジフライは、衣をサクッと軽やかに味わい胃もたれせず厚い実をもぐもぐできます。骨なんか気にならない素敵な柔らかさです。

 

まだまだおかずはあるぞ!最後にハラスをモグモグ。おろし大根と共に。

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こちらも出来たてだからか、ふわふわ食感。ほんのーり甘い身がとろけるう・・・・・・!
そして、焼き魚の楽しみといったら、皮への丸かじりだと思うんだ、あたしは。

 

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カプリとむさぼると、

 

焼きの香ばしさと、

 

皮のプリプリ感と、

 

しっかりした弾力と、

 

いつも(口の中で)感じている。元ネタが分かる人の年代がばれます

 

 

 

そしてもはやお代わり無料では恒例ですが、当然二杯目も頂きます。
おかずは結構残す派。

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無論、白米とあら汁のどちらも食べる僕。

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おかずが多いので、一杯目で普通に食べてもまだまだ楽しめるんですよねえ。ステキ。
本当はご飯もあら汁もさらにお代わりしたかったのですが、今回は珍しくご飯をもう一回お代わりしたらお腹が悲鳴を上げ始める事態。なんと、それほどの量であったか・・・・・・。結構ギリギリで完食。僕でもこんなことあるのか。きっと、二回目のご飯を少なめで頼んだら大盛りが出てきたのが原因です。

 

なにわともあれ、ご馳走様でした。
久しく新鮮なお魚を食べていない現代っ子は是非。

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店舗情報 

 

*鷹丸水産は新宿にいくつか店舗があるようで、今回行ったのは4号店です。

 

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