今はどこもクリスマス商戦真っ只中。新宿をはじめとし、中心街のそこかしこでイルミネーションがきらめいています。
そんなにキラキラさせてどうするの?
もっと節電しなきゃダメだよ?ねえ?ダメだよ?ねえ?
地球環境にも思いをはせる僕は、イルミネーションを見るたびにそんなことを考えます。決して嫉妬じゃないんだからな!
なんともオシャレな土地へ行ってきた
しかし今回僕は、なんとイルミネーションでキラキラしまくっている土地を訪問しました。
それが、個人的に『キラキラする街並みトップ10』に余裕で食い込んでくる土地、銀座です。
個人的に『人生で無関係な土地トップ10』に余裕で食い込んでくる土地、銀座です。大事なことなので二回言いました
正直、絶対訪れることはないと思ってました。だってあんなにキラキラしてるんですよ?目の毒以外の何物でもない。
本来はキラキライルミネーションを見るのも辛かったため避けたかった土地。しかし先日、数少ない友人に教えて頂いた非常にうんまい餃子のお店へと赴いてきました。
『銀座天龍本店』へ赴く
訪れたのは、僕に不釣り合いなほどオシャレなビルの中にある『銀座天龍本店』さん。
このビルの4階に『銀座天龍本店』の入り口があります。
この日訪れたのは木曜の20時頃。しかし驚くことに、ド平日の仕事帰りの時間にも関わらず店内は超満員!大人数で行く方は確実に待つことになるので覚えておきましょう。
え、僕?ぼっちだからすぐ入れましたよ? (怒)
席につき早速注文。今回は焼きギョーザ(1,100円)とチャーシューいっぱいチャーハン(980円)を注文。やはり目玉商品は頼まなくては。
店内は超満員のため、待つこと10分くらい。お腹をすかせてワクワクしながら待っていると、ついに到着!まずこれがチャーハン
いやあ、非常に整った美しい立ち振る舞い。綺麗に見るからにご飯い艶がありますねえ。
これを上から一崩しすると……
見事に一粒一粒が独立したお米が見て取れます!これだけで理想的なパラパラ感を見出せますねえ。
お味は比較的あっさりめ。ほんのりしたコンソメ風味でしょうか?また、かすかに塩胡椒の風味も感じ取れ、非常にパクパクといただけます!
そして、こちらがお目当のギョーザ!
これね、実際見るとでかい、とにかくでかい。
普通の餃子の1.5倍はあろうかという巨大餃子。食べかけ時の写真で恐縮ですが僕の拳と比べてみました。
25歳・身長180cmの成人男性の拳と比べてこの大きさ。めちゃくちゃボリュームがあります。
こんなでかい餃子が8個も……。こりゃあ食べ応えがありそうだ……。
醤油をつけ早速一口……。
やべえ脂が溢れる溢れる!!
醤油につけたら脂が広まりまくり!なんとなく予想していましたがそれを超える溢れっぷりです。
皮の中に脂がぎっしりと貯蔵されているかのような溢れ具合。普通にかぶりつくと確実にテーブルが汚れてしまいます。
食べるときは口で油を吸い込むような感じにするのを推奨ですね。熱々の状態なので、かなりハフハフハフハフ!!となりますが、それを乗り越えた先にうますぎる餃子脂が堪能できます……!
さらに特筆すべきは中身のお肉。
少し赤いのがわかりますか?おそらく若干のレア肉なんですよね。
もちろんベースはジューシーなお肉。しかしそれよりもお肉のクリーミーさに心が奪われます。先日のさわやかのハンバーグもクリーミーな味わいでしたが、それに近い舌触り。
口に入れると、雪解けするようにお肉が溶け出し非常に滑らかな口当たりであなたを楽しませてくれます。
この口当たりは噛めば噛むほどに実感。これはたまらん……。作りたての生クリームのような軽やかな口当たりが幸せへと誘います。
皮は王道の『パリパリな狐色の表面と、もっちりな生地の裏側』。このもっちりを突き破った途端に、溢れる出る脂達。ついついパリパリ&もっちりな生地を楽しみたくなりますが、油断していると確実に脂がぶしゃああなるので要注意です。
それではここで、チャーハンと餃子を合わせてパクリ。
先述の通り、チャーハンはあっさりな味わい。対して餃子はなかなかの溢れる脂具合。この相反するもの同士を一緒に食べるとやっぱりおいしんだなあああ!!
しかも嬉しいことに、溢れ出る脂はギトギトしたくどいものではありません。なので、二つが合わさっても不快にべちょべちょすることなくいただけます。
あっさりチャーハンと脂たっぷり餃子の組み合わせを楽しみながら完食。ごちそう様でした!
これだけの量をいただいたのでさすがの僕も満腹に。これは素晴らしいですねえ。脂も妙なギトギトしたものではないので「うっ……」となることなくいただけました。
ただし!とはいえこの量です。一人で食べ尽くすのはちょっと難しい人がいるかもしれません。自信のない方は誰かと食べに行くのがオススメです。
店舗情報
『有楽町線銀座一丁目駅五番出口』からは、ほぼ直通でビルに入れます。