かつ丼といえばしっとり煮込んだイメージが強い!ですが今回のカツ丼はあと乗せサクサクの新食感!塩っけも合わせて味わいがクセになる料理を食べてきました!
新宿『とん竹』へ!
訪れたのは新宿『とん竹』!新宿駅南口から徒歩5分ほどの場所にあるお店。駅前はすんごいゴミゴミしてますが、ここは大通りからほんの少し外れた場所。
雑居ビルの一階のため意外と静かです。
こちらで食べれるのはみんな大好きかつ丼!カキフライ等の揚げ物定食もありますが、ここの目玉は『スペシャルかつ丼』です!
このスペシャルかつ丼では、鹿児島の契約牧場で育てられた豚を使用。肉質の柔かさと深みのある旨みが特徴です!
しかもご覧の通りAbemaTVでも取り上げられる逸品。
食べれるのはディナー限定なのでそこもまた楽しみだ!
とん竹の店内・雰囲気
割と狭い店内。テーブル席とカウンター席がちょい窮屈に詰め込まれた感じですね。
ちなみに全席喫煙席なので苦手な方は注意!狭いので隣の人の煙が直撃しました。
とん竹のメニュー
王道のフライ系定食、そして丼メニューがずらり。定食系はどれも1,000円以上。そこそこのお値段はしますね。
丼系はちょい安めに食べれるね。800円台もあるし
今回は目玉のスペシャルかつ丼……にしようかと思いましたが、マスターオススメの『あとのせサクサクスペシャルかつ丼1,440円』が気になったので注文!
こちらはもともとの『スペシャルかつ丼』のNewバージョン!
オリジナルを食ったことないけどNewバージョンを食べるぜ!
あとのせならでは!サクサクかつ丼!
おお、確かにカツが煮込まれた形跡がないぞ!
かつ丼といえば、卵で閉じられダシと一緒にコトコト煮込まれたものというイメージが大きいです。
ですがこちらはカツの衣がしっかり立ち上がり『揚げたあとすぐ乗せましたよ〜!』というのが丸わかり。
下に卵が乗る珍しい見た目をしていますねえ。煮込まれた卵と揚げたてのトンカツ、果たしてその組み合わせは?
お、カツがあっさり塩味だ!ソース無しでも十分イケるな
ダシの煮込みがないので味が気になりましたが、塩味なんですね!アクセント程度の塩っけが非常に美味しい。
油の旨味を潰さない名脇役として味を盛り上げてくれます!柔らかい豚肉の油と混じったときのジューシーさがたまりません……。
衣は立っていましたが、食べると意外としんなりした食感。そこに塩が染み込みながら、適度なサクサクでグイグイ箸が進む!
豚肉の柔らかな肉質もあり、軽やかな口当たりで旨味を噛み締めていけます。
下の卵にはダシがしっかり染み込んどる!
卵は安心のフワトロ食感。カツよりも濃い味わいがしますね。
カツと卵を一緒にパクっ!とろみのある濃い味な卵に、ほんのり塩っけが混ざるのがたまりません!これは一緒に煮込んだら出せない味ですねえ。あとのせならではのお味。
トロトロとサクサクのダブル食感もかつ丼としては新しい感覚です!
そして意外と海苔の風味が強い!たっぷり乗せると別の風味のカツも楽しめます。
最後の脂身の部分に塩っけが混ざるのうますぎだろ!!
プリプリな脂身にしょっぱさが重なると、これはもう禁断のお味!
塩っけで箸が進むトンカツ。あっという間に完食。ごちそうさまでした!
とん竹の口コミ
〜中略〜
ランチメニューは1000円以下。新宿って1000円超のとんかつ有名店はあまりない気がしますが1000円以下で食べられる美味しいお店はそこそこある印象。このお店もそんな感じなんでしょうか。カツ丼かとんかつランチかで迷いつつ850円のとんかつランチに。
10分ほどで提供されました。ボリューム的には少な目ですが価格からするとこんなものでしょう。
すごく脂が美味しいとか甘いとかそんなレベルのものではないですが普通に柔らかく美味しいとんかつ。衣の食感もよくいい感じです。ご飯もお味噌汁も申し分なし。これで1000円越えだと少しだけ物足りなさが残りますが、1000円以下のとんかつとしてはレベルは高いと思います。接客もとてもよく美味しいものを気持ちよく食べられるいいお店でした。
おお!ランチはお安いんですね!
質は結構厳しめ評価ですねw
個人的にがとんかつの塩っけさがクセになりました。ただボリュームに関しては大盛りってわけではないので、ランチの方がよりコスパは良さそうです。
このサクサクな食感と塩っけの組み合わせは意外とハマる人がいるんじゃないでしょうか?煮込まれただけではない新しい感覚のかつ丼を食べたい方はぜひ!
営業時間やアクセス等