『千と千尋の神隠し』のような世界観で、絶品馬肉料理を喰らえ!店内を眺めるだけでもめちゃくちゃ楽しいぞ!
目次
営業時間やアクセス情報
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食べログが少し違っていて、正しい営業時間はこちらです!
【営業時間】
17:00~22:30
【ラストオーダー】
フード 21:30
ドリンク 21:45
※入店は21:00までにお願いします。
【定休日】
日曜日
*日曜日が祝日の場合、月曜日が定休日となります。
長野県松本市『さくら馬肉バル新三よし』へ!
今回訪れたのは、長野県松本市『さくら馬肉バル新三よし』さん。このお店は、長野県にお住いの当ブログ読者の方に教えていただきました!
もともと信州には多くの野生馬が生息していました。身体能力に長けた馬は軍馬として重宝されており、物資の運搬や人間の移動手段としても活躍していたのです。
明治以降は食用として重宝され、信州の人々に長く愛されているんですねえ。
この『さくら馬肉バル新三よし』では、そんな地元に根付いた馬肉料理を堪能することができます!
⬇︎⬇︎⬇︎公式サイトはこちら!⬇︎⬇︎⬇︎
店内の雰囲気が最高すぎる!
『さくら馬肉バル新三よし』は料理も素晴らしいですが、店内の雰囲気も神秘的で最高!
玄関を入ると、まずこの風景が広がります!
いやマジで千と千尋の世界観。千尋が釜じいと話していたあの場所にすごく似てません?
一気にタイムスリップしたような、異国情緒溢れる雰囲気がたまりません!
一階の雰囲気
細長い通路にぐるりと囲まれた店内。船や馬の像、絵画など美術館みたいに並んでいます!
カウンターにも置物がずらりと!
二階の雰囲気
#ぶらりのブログ用 pic.twitter.com/eAPtmIg6Gh
— ぶらりんグルメ@初富士登山するから死なないようにする (@burarin_gurume) August 23, 2019
ちょうど階段を上がった部分の雰囲気がめっちゃ良い……!
二階がさらに異世界!
祭壇っぽいものや謎の機械、壁に掛けられた絵画やしめ縄(?)的なモノが厨二心をくすぐりまくりますねえ。
宴会をやるも良し、しっぽり二人で食事を楽しむも良しな、ほどよい雰囲気です。
良いなあ、こういうところって、その場にいるだけでめちゃくちゃ楽しめるなあ
さくら馬肉バル新三よしのメニュー
キノコや海鮮もありますが、やはり馬肉料理が多いですねえ!
シンプルな馬刺しや、丼物、握り、串揚げ、揚げ物、そして鍋などバラエティー豊かなメニューが並びます!
ドリンクやデザートもしっかりあります!
それではガンガン食べていくぞ!
【食レポ】馬肉を心ゆくまで楽しむ!
*価格は全て税別表記
梅酒ソーダ割り(480円)+お通し
いつも通り最初は甘めのお酒でスタート。
結構歩き回った後に飲む甘いお酒は染み渡るんですわ!
さくら刺し三種盛M(1,680円)
左から『赤身』『霜降り』『たてがみ』です!『赤身』『霜降り』は醤油で、『たてがみ』は特製味噌でいただきます。
なんだこれフワフワじゃん。馬刺しでフワフワとかあんの??
厚みがあるので、お肉としてしっかり噛めます。ですが、その後すぐに迫り来るフワッとしたとろけ具合!
霜降りはさらに脂マシマシ!
和牛のようにスッキリした脂が口の中いっぱいに広がります。てかこれは和牛じゃないのか……?
たてがみはさらに脂マシマシマシマシ!
くどいようなベタつく脂ではありません!霜降りは赤身と脂身の掛け合わせですが、こちらはもう全身凶器。
どこを食べても濃厚なスッキリ脂でやばい
霜降り味噌カツ(1,380円)
とろける馬刺しの次は、肉肉しさ満点の味噌カツです!さっきまでは肉が勝手にトロけていきましたが、今度は正反対の歯ごたえ!
あ、今肉食ってるわ
という至極当たり前の考えで頭の中はいっぱい。
噛みまくるほど濃い油と味噌がぐっちゃり混ざり合い、馬刺しの上品なとろけとは違った荒々しい旨さを感じますねえ。
カシス&熟成おろしリンゴカクテル(500円)
あっま、うんめえ
いいんだよ、『こういう生肉系には日本酒とかが合いそう❤️』とか、そんなのはどうでもいいんだよ!!!!!!!
胡麻味噌だれしゃぶしゃぶ鍋(2,250円)
さてさて、ここいらで本日のメインディッシュとも言えるボリューミーな一品を注文!
まだまだ暑い7月の真っ只中に鍋とは正気の沙汰じゃねえなと思うかもしれませんが、長野はそんなに暑くないしそれに普通に旨そうだし!
一人用なんだけど、この馬肉の量。素敵。10枚以上入ってるぞ!
グツグツ沸騰したらまずは野菜を in 。好きなものはとっておくスタイル。先に野菜を食べるぜ。
アーーーーーーーーダシ汁ウメエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!
好きなお肉を食べる前に昇天しそう。
野菜からして破壊力抜群。しんなりお野菜にダシが染み込み、それが口の中でドバドバ流れ出てきます。
ここに濃い味噌が合わさるのはヤヴァイな……
肉はこのくらい色が変われば食えます。
ほんのーり赤身が残っているくらいが個人的ベストな茹で具合。これだと脂身がプリプリなんですわ!
固すぎず柔すぎず、ほどよい弾力の馬肉から流れるうんめえ油にうんめえダシ。
薬味をつけても旨い。
味噌ダレでも旨い。
もうどんな食べ方をしても旨い。
一人だから三枚重ねしても誰にも怒られない。ぼっち最高
しぐれ煮茶漬(450円)
さあこの時点でかなり満腹!ボリューミーな鍋だけでなくガッツリ肉肉しいカツもありましたからね。
締めの茶漬けといきましょう。
このダシの香りだけでご飯三杯はいける
こいつをライスにぶちかけると、
しぐれ煮がめちゃくちゃジューシー……。
どう考えても旨い油を含んだ馬肉と香ばしいダシ汁が合わないわけがない。
生姜の刺激もあり、ピリッとした風味が食欲をそそります!
さて、締めを食べたし、もう終わりかな……?
串焼き三種セット(720円)
見つけちゃった、串焼き❤️
満腹なので、普通の串焼きならスルーしてました。でもメニュー名がですね、
左:軟骨入りつくね
右:たてがみネギハサミ
奥:リンゴ巻き
さっきの柔らかいたてがみを串にして、さらにリンゴを串にしたやつもある……?
気になりすぎて注文しちゃいました。
串の王道、つくね。こいつは甘ダレが最高ですねえ……。
食感は気持ちよいコリコリハートやはりつくねはこれである。
たてがみネギハサミ、クッソ上質でめちゃくちゃ旨い脂身を食べているような気分である
こーれーはーね、やばい。すごく旨い脂っぽさがやばくてやばい(語彙の喪失)
脂が強烈にジュワッと溶ろけ、味噌と混じり合う時が最高に至福の瞬間。これを串として提供してしまった新三よしさん、罪深い。
リンゴ巻きがこれまた意外な旨さ!
火を通すことでほどよく甘いエキスが滴り、それが肉汁と不思議にマッチ。シャキシャキ感も忘れず、美味しい食べ応えです。
あったかカボチャ&バニラアイス(480円)
これで本当に締め。こちらは、ホクホクに温かいカボチャと冷た~いアイスのコラボデザート!
カボチャは自然な甘み!これがアイスと絡まりほどよい体温で口の中で混ざり合います。
もうかなり満腹!美味しい馬肉料理を堪能して、ごちそうさまでした!
【まとめ】色んな絶品馬肉料理を堪能できるお店!
トロトロの馬刺しや肉肉しい味噌カツ、ダシがうんまいお鍋など、あらゆる馬肉料理を楽しめる素晴らしいお店でした!
お店の異国っぽい雰囲気も、あなたの心をくすぐること間違いなし!
これは完全にお値段以上の体験をさせていただきました。
松本駅からの行き方
①松本駅お城口(東口)からスタート!外に出たらそのまま直進します。
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②直進すると横断歩道があるのでそれを渡ります。
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③渡ったらそのまま歩道沿いに進みます!しばらく直進しますよ。
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④2回ほど歩道を渡ると『新三よし』の看板が出てきます!このビルの角を左に曲がるとお店がありますよ!